余は‟トラブルトラベラー”だ(/ _ ; )
2021年9月・北海道&東北旅行
8日目
北海道東日本パス
6日目
~前回のあらすじ~
・🚢(青函フェリー):函館→青森
・青森駅への道を迷って始発列車に乗れない痛恨ミス😭😭
前回の記事
・青函フェリー編
深夜の青函フェリー・乗船記(函館→青森)
・北海道東日本パス 6日目編(函館線・山線 札幌→函館)
【山線乗車記】 函館線で札幌→函館を普通列車のみで乗り通す(北海道東日本パス5日目)
もくじ
9月23日 青い森鉄道・大湊線・IGRいわて銀河鉄道・東北本線(青森→千曳→野辺地→大湊→八戸→盛岡→一ノ関→小牛田→仙台)のルート
東北新幹線建設と引き換えに
東北本線の盛岡~八戸~青森はJR東日本から、第三セクターのIGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道にそれぞれ移管されたのだよ
しかしこの2路線は北海道東日本パスでも乗車できるぞ
北海道東日本パスで青森~盛岡間を移動する際は、青春18きっぷより素早く移動出来て助かりますね
(青春18きっぷは青森~八戸でしか使用できない)
関東方面から青森はいくつも有力な迂回ルートがあるので、IGRや青い森鉄道に乗れなくても「詰む」わけではありませんが
やっぱりありがたい特例だ。
今日の予定
・青森から北海道東日本パスを利用して普通列車で本州を南下。横浜に近づく
青い森鉄道(青森→千曳)
青い森鉄道の始発を逃し
快速ジパングに乗れなくなったので、急ぐ必要もなくなった。
というわけで、
野辺地駅で大湊線に乗り換えて大湊(おおみなと)にいってみることにした。
むつ市・大湊は私の母親の出身地で、母と弟が訪れたこともある。
(この時ワシは18きっぷで行きたがったが、新幹線で行くと聞いて同行しなかった)
せっかくだから今回行ってみようと思いました。
青い森鉄道メモ
・2両編成
・ゆとりある乗車率(空いています)
・各駅でそれなりに入れ替わる。
それに比べて青い森鉄道は「入れ替わる」のでいいほうかと
・ボックスシートがあるゥ🙌
この東北地方でよく見かける車両、JR東日本区間だとほぼ全部ロングシートのイメージがあるんですよね。
そんな中でボックスシートを用意してくれた青い森鉄道さん。
ありがとうございますですよ本当に
・電車が速い!
青い森鉄道はかつては東北本線だった。東北本線は日本の南北の旅客・貨物の中心だった。
その設備が残っていて、今でも高速運転が可能だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
千曳駅・千曳→野辺地
しかし、次の千曳駅で青森方面に乗り換えることで、なんとか間に合わせられた。
千曳駅は周りに人家が全くなく秘境駅みたいなもんかもしれない。上りホームも下りホームも待合室の入口に蜘蛛の巣が貼られてあるので入るときは気を付けなければならない。
秘境駅にしては、1日20本近く列車かあるので相当恵まれている方だが。
ワシは偶然降りたがもう1人降りた人がいてその方は写真を撮りまくっていた。同じく折り返して野辺地で大湊方面に乗っていた。
大湊線(野辺地→大湊)
キハ110系2両編成。
大湊線メモ
・ゆとりのある乗車率(空いている)
野辺地駅ではそんなに乗り換え時間はなかったので空いててよかった。
・車窓
車窓は、
森の中🌳(といっても北海道のような深い森ではない。青い森って感じですね。)、農林物件、田舎道…
風車!海辺!
って感じです。
深い森がただ続くのではなく、沿線は大体の箇所で生活感があるので
とても楽しめました。
昔、美味しんぼの青森編で海原雄山が
「青い森と書いて青森。こんな美しい名前の県は他にない。」
と言ってたのが印象に残っているんですが、大湊線乗ればわかりますよ。
・陸奥横浜駅
横浜‟町” の代表駅だ。
参考 青森県の横浜に共通点はあるのか!?はまれぽ
・下北駅
むつ市の中心は大湊より下北のようです。
大湊駅
大湊に来る前、もっと寂れたイメージがあったが来てみると、
汽車(大湊線)があるし、下北駅にはすき家とかチェーン店も結構あって、家も立ち並んでるし「十分」なのでは🤔
と思った。
しかし、
駅構内の展示によると、昭和30年代は今の4倍乗客がいた。
それを考えれば、車社会になったこと込みでも全盛期からは寂れてるのがはっきりわかるね。
そうかこれが「寂れてる」ということなのか・・・
大湊駅周辺観光
母がお勧めした地点をいくつか回った。
大湊吉田ベーカリー
まずは駅前にある某ベーカリー店から
・・・・・・
母いわくあんこバターサンドがおすすめと。食パンにあんことバターを塗ってサンドしたという昭和レトロなパンだった。(レトロと感じたが、母曰く画期的だったらしい)
値段は180円と令和だった。まあ大湊の購買力ってめっちゃ小さそうだから仕方ないですかね。
海周辺を散歩
まずは散歩ですよ。
自分の生まれ育った横浜と比べて
もはや別世界のような街だ。
青森市での暮らしは想像できても
ここでの暮らしが想像できない。
でも、留萌にも八戸にも「今どきの若者」はいたし
皇室の女性がたも自撮りをしてたし
大湊でもそういう「適応」がなされているんだろう。
ご当地スーパー
(※)
【乗車記】留萌線・留萌を観光・函館線(北海道東日本パス3日目)
下北の海産物が安く売ってる!
中でも私は、函館で作られたイカの燻製を買った。
160円だ。後で母親にあげたらこれは懐かしい味だと喜んでいた。ワシはおじいちゃんの味って感じがした。
(賞味期限を2週間くらい過ぎてたけど)
その他
・母曰く自衛隊基地まで歩いてみたらとのことだが歩いて1時間以上もする🙃
さすがにこれは遠い…
この地域はレンタカーでまわるのが効率良いでしょうよ。まあ、鉄道が寂れるわけですわね。
またはレンタサイクルでもいいか。レンタサイクルは一つ前の下北駅で貸し出しているようです。
・大湊の海上自衛隊基地では軍艦が見物できる。しかしコロナでこれは行われていないようだ。
・幼稚園で運動会的な何かをしていたようだ。放送が度々聞こえた。
・県外お断りの店を初めて見た。(コロナ禍)
・車はそれなりに通っている。
・湧き水がそこかしこから出ていた。飲んでいい水なら飲んでみたかった。
・DNAレベルでこの土地に何かを感じたりは特になし。
(多分、母方の一族はだいぶ前から大湊に住み着いているはずだけど。江戸時代は居住の自由無かったし)
・・・・・・
大湊滞在は1時間ほどで終えた。
家は結構たってるけど、祝日にしては人が少ないような気はした。大湊周辺は留萌より更におとなしい街かもしれない。
ただ、比較が下北駅なら下北駅のほうがすき家がある分留萌より栄えていると思います。
大湊線はきらきらJR東日本🚉✨が運営しているから廃線論議すら起こってない。対岸の歴史ある松前の鉄路はとっくにはがされているのに。青森県の他の非JRローカル線は廃線になっているのに。この点大湊はまだ恵まれていると感じました。
大湊線・青い森鉄道線 快速しもきた(大湊→八戸)
青い森鉄道に直通して八戸まで快速運転をする、便利な快速しもきたに乗る。
大湊線・青い森鉄道(快速しもきた)メモ
・速い。旧東北本線の立派な線路をかっ飛ばしていくのは気持ち良いですね🐳
・だいぶ空いてましたね。
・せっかくの大湊線と青い森鉄道だが眠くて半分以上寝ていた。
八戸駅
快速しもきたはせっかく便利な列車なんだけど八戸での接続は弱い。
八戸メモ
・八戸市の中心は八戸駅ではなく八戸線の本八戸駅にある。
そのため、八戸駅周辺では何も見つからず…
待合室でここまでの文章を打つなどして過ごした。
・八戸駅の駅レンタカーは24時間2200円。新青森で乗り捨てしてもいい。
なんだこれは。安すぎるだろうよ( ^_^ 😉
・みどりの窓口で津軽弁での案内が流れていた。最初「ん?韓国語か何か」と思ってみてみると日本語でびっくりしたのが八戸での思い出ですね。
青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道(八戸→盛岡)
(写真は撮っていない)
!(´・ω・`)
8分前にホームに行ったら、ボックスシートが全て占められてしまっていた。
これは、IGRの車両がボックスシートが少ない配置になっているがゆえだ。
時間はいっぱいあったんだ
もっと早いうちにホームに行く一手だろうよ
くコ:彡
しかしここからは負けない…ここから仙台まで彼らと恐らく同じ列車なのだ、負ける訳にはいきません(ルキナ)。ケツイがみなぎりました。
・・・・・・
途中、睡眠やまんがなどを経て
盛岡駅には2時間近く経過した15時頃到着した。
IGRメモ
・なんか駅に着くごとに謎の音楽が鳴ってたような、気のせいのような・・・。
東北本線 普通 一ノ関行き
(写真は撮っていない)
高速移動して乗り換えた。
盛岡駅では数分待ちで接続良く発車。
東北本線メモ
・車両は701系(東北地方でよくいるやつ)
オールロングシートで18きっぱーや北海道東日本パス民から不当な恨みを買っている。
・2両編成。
・混雑
これまでのワースト混んでた列車は、函館線(山線)の長万部→倶知安の1両編成だがそれでも立客はギリ出ないくらいだった。
やっぱり本州は都会だと思いました。
終点の一ノ関駅までそれなりの混雑が続いた。
・花巻空港〜花巻間で虹が空に割とはっきり見えた🙂
虹を見ながらの車窓だった🌈
これは…どうでもいいな!
・主要駅では首都圏でお馴染みの発車メロディーが鳴りますね🥳
一ノ関駅
一ノ関でも6分という好接続で乗り換えできた。
東北本線(一ノ関→小牛田)
東北本線メモ
・混雑
↑の列車の乗客の多くが一ノ関で降りたみたいで、小牛田行きはゆとりのある乗車率だった。
・車窓
あ。車窓は、八戸辺りからずっと同じような感じです。
北海道みたく森を突き抜けることは少なく、
宅地、道路、農林物件多め
って感じですね。
小牛田駅
全然覚えてないけどここも乗り換え時間は短かったと思う。
ただ、東北本線は東海道線(静岡)のように‟甘く”ない。
今回の接続の良さはたまたまじゃないですかね。
東北本線 普通 仙台行き
(写真は撮っていない)
ここからはE721系という車両だ。
これはボックスシートがあるのでいいですね🙂
東北本線メモ
・混雑
都会の仙台に行くので6両編成(!)もあり、ゆとりのある乗車率だった。
・陸前山王駅の駅名標、次の駅の岩切(Iwakiri)のアルファベットが若干げずりとられて岩切(I kiri)になってた。
(気になる人は、Twitterで「岩切 イキリ」で検索してみよう!)
仙台駅
仙台に着いた!
仙台に来たのは
昨年9月以来だ。(※)
(※)
仙台に行きました!(南東北旅行記・最終回)
ワシは東北本線の車内で注文しておいたUber Eatsを受け取りつつ
ホテルへ向かった
(15分くらい歩いた🙃)
ホテルクラウンヒルズ仙台青葉通り
じゃらんで2700円。
なんて安さだ。
若干の古さや窮屈さ(机が狭い)、色味が古っほい、
仙台駅から少し歩く、などのデメリットは確かにある
しかしーーー
そしてクラウンヒルズ仙台青葉通りはベッドはちゃんとあって全く問題なし。
室内も清潔でバスも問題ないね。
エアコンもあるし。
冷蔵庫や消臭スプレーがあるなど細部の頑張りも感じる。
しかも朝食バイキング付き🍹
こういうホテルを地域最安値で取れるのは至上の嬉しみだ☺️
・・・・・・
豚一番
ウーバーイーツのメモ。
東北本線 仙台行きの車内にて・・・
昨日の函館以来、大湊ベーカリーのパン以外何も食べていなくて空腹の私は
車中でウーバーイーツでよさそうな店を探していた。
・・・・・・
「伝説のすた丼」を食べたい気分だったが
なぜかすた丼屋は注文通らずなので代わりに頼んだのがこの豚一番(‟ウーバーイーツ専門店”)だ。
特盛にしたのだが、豚肉はたくさんあって確かに特盛ですね。
ところでこの豚一番、受け取りに行ったら豚丼屋ではなくカフェだった。カフェが余興で出しているようだ。
わしの家の近所にも元祖中津唐揚げ屋を出しつつ本格派丼屋をだしながらこだわりの金沢カレーも提供する店があるが、この店もそれだろう。
ウーバーイーツなら一瞬で新しい店を開業できますからね。
だが細けえこたいいんだよ。
私は出したお金に見合う利得を得た。(この豚一番のスタミナ丼に量も味も「満足」した)
看板が歪だろうがそれでいいんだ。
・・・・・・
ワシはホテルで
豚丼をたらふく食べ、風呂に入り、館内着に着替え
20時頃……
就寝……!
格安ビジネスホテル……!
次の日
常磐線経由で横浜に帰るよ!
【乗車記】 仙台→東京を常磐線(普通列車のみ)で!(北海道東日本パス最終日)
感想
旅行記事を書くことについて
おおお!
やっとで北海道&東北旅行編を描き終わった!
(最終日のは一番最初に書いていた)
中々疲れたけど、旅行の記憶が充実していく・・・
旅行はさ、帰ってから纏めることでより充実すると思うんだ
ブログとは、旅行をより充実させられる振り返りの場ですよ
終わった後、バンジージャンプするほかのひとたちを
ずっと下から眺めていたんだよね
ああすることで、自分たちが飛んだバンジージャンプが
より満足のいくバンジージャンプに仕上がっていく
あの感じ
※
【富士バンジー体験記】バンジージャンプを飛ぶ前後、飛んだ時のことを詳細に話す
ブログに形として残してこそ、旅行が完成されるんだ
ワシの場合
(2021年10月29日現在、最終日の記事(※)だけができている。)
※
【18きっぷで筑肥線・唐津線】唐津市・唐津城は「最強」。虹の松原もいいですね【九州旅行最終日】
ああ・・・!
九州旅行は2か月近く前で記憶が結構飛んでるけど
描き始めればなんとかなるだろう。
次回
関連記事
今年の3月から北海道東日本パスを使った旅行は計画していた。
幻に終わった「北海道東日本パス」旅行プランを公開
↑この記事は、その当時考えていたプランだ。
東北地方のローカル線旅行をメインにしたルートで、
今回のはこの時考えていたプランとはほとんど違った旅行になっているが、深夜に青函フェリーを使うとか部分的にこの時のプランが残っている。
・・・・・・
今日の授業は終わり!
また九州旅行の記事を見に来てね!
読んでくれてありがとうございましたヽ(・ω・ゞ)