中退した大学に再入学しました。

Re-admission

 

めうにんげん

あまねく人たちに幸福を。

こんにちはめうにんげんです。

 

 

大学を中退していましたが、実は10月1日付で再入学しました。

大学再入学それ自体はもっと前から合格を貰っていたのですが、

 

 

大学のえらいさん「んっ?(ブログ発見)

 

(数分後・・・)

 

やっぱりこいつは辞めよう😅」

 

 

となる可能性を0にするべく、10月1日までは黙り続けてました。

(もう10月1日になった、今更取り消しはできませんね笑)

 

ということで何で再入学をするのか、

再入学の経緯、

思うところなど・・・

についてお話していきます。

 

再入学した理由

僕が大学を休学した理由はメンタルが痛風のようになったからです。

痛風という病気は風を浴びるだけで激痛が走るからその名を冠するそうなんですけど、僕は心が痛風になって起きてるだけで激痛で死にたい気持ちに立ち向かい続ける日々だった。

 

そして休学して実家に戻り割と平気になってくるも、それでもまた授業を受けて同じ状況に陥る可能性は十分感じた。

可能性があることが恐怖で脅威だった。とにかく常に満員立ち見が出て、隣同士で大量に密集するあの講義の空間が嫌で嫌で仕方なかった。

 

もう講義を受けられやしないだろう、そう判断して中退したのだった

が、この流れを変えてくれたのは皮肉にも世界中で人々を苦しめるCOVID-19(新型コロナ)だった。

 

新型コロナの猛威が、僕の出身大学の講義をほぼ全てオンライン化させたのだった。

 

オンライン…そう、オンライン。

僕は心の健康と相談して対面授業の代わりにオンライン授業を受けたくて、大学を辞め、産業能率大学の科目履修生になり学士の取得を目指していたのだった。

 

参考

Sanno University subjects.産業能率大学(通信制)で選んだ科目・テキストを紹介【学士への途 Ⅲ】

 

でもオンラインになるのなら…

出身校に復帰することもできるんじゃないか…

 

・・・

 

その(もといた大学に戻るという)決断はどうしてなされたのか

もちろん自分の意志なのだが、

‟きっかけ”として友人に

「ワシなら絶対再入学する~」

と言われたというのは結構大きそうな気がする・・・

‟冷静”に立ち返ることができた。

(あの時はありがとうございます🙇)

 

 

 

再入学に必要なもの

問い合わせ

たいていの大学で再入学制度はありそうだが、教務がそれを熟知しているパターンはかなり少ないだろう。

中退する人は毎年若干名いても再入学する人はほぼいないだろうからね。

 

面接

面接の日時はバイト面接並みに唐突に決まった。

面接は形だけのものとは思えなかったが受からせようとしている感じもあった。

我ながら完全な面接で終えれた。人生で最高の面接だったと思う。

終始笑顔でこいつはちゃんと再入学して卒業できそうだなと感じさせられたと思う。面接の最中から‟フラグ”は出てました。ククク

 

・しっかりと理由を言う。

・卒業できそうなオーラを出す。(不安を消してあげる)

・学業への熱意も出す。(私の大学は経営学の歴史が古い、その祖の〇〇先生から続く大学ナショナリズムは今も私の血潮を流れています)

・通常の面接と同じで「演技」をする。

教授「年結構離れてるけど大丈夫?(ぼくは未だに1年の必修を取っていなかった)」

拙僧「(身振り手振りを使って)そういうの得意なんで大丈夫ですよ(*≧▽≦)」

教授「(笑)」

 

(ぼく「(不安だ・・・)」

(2020年 10月3日現在))

 

もちろん志望理由書的なものはちゃんと時間を割いてしかも正直に書いた。若干面接官の先生には引かれた・・・?(気の毒な内容で、答えたくなければ答えなくていいからね、と言ったことも言われた)ただ、自分のその不安を全て解消して差し上げるような面接の作りにできた。

あ、面接はZoomでした。

 

マネー

マネーが一番大変だ。一度退学してしまったので再入学料がかかる。

また僕が辞めている間にどうやら授業料免除制度は廃止になったらしい(はあ~~~)(余計なことを・・・)

つまり・・・アアアアアアアアアア

 

今後

単位

卒業まであと40単位以上あるんですよね💦

 

もちろん来年9月卒業をしたいが、そもそもうちの大学は非常に科目が少なく、履修の自由度が少なく、しかも人数が多すぎるため履修科目の時間を被らせて調整するはっきりいって不親切極まりない設計なので物理的に9月卒業が無理な可能性が結構ある。

 

まあ最悪でも再来年3月までには卒業します。

今期は22単位履修しました。

 

卒業後は就職

これ別に不安視は全然してないんですよ。

 

意外と思われるかもしれないが───

 

日本に企業や役所はいくらでもあるし…

 

就職で新卒扱いされるのは+2が期限でしたっけ?そもそもここまでくると1年は関係なく、就活イコール僕に合ったアウトサイダーな企業を見つける作業に変わりはないと思ってるんです。

 

 

将棋で後手番一手損角換わりという戦法があって、

 

この戦法は後手でただでさえ立ち遅れている中、更に一手損をして立ち回る戦法なんですよね。

 

実質2手遅れる戦法なんだが、

 

後手で最初から遅れてるので1ても2手も関係ないとされ、

 

後手番一手損角換わりは有力な戦法とされる。

 

将棋つながりですが瀬川昌司六段は31歳で卒業したが就職できてたし、

 

なんとかなるだろう。

 

もちろんちょっと自惚れもあるかもしれないが、

 

まあ就職で最初から自信のない人材がどうして採用されようか。

 

来期から

あと来年4月からはオンライン授業ではなくなってるかもしれないですね。

まあでも心理的な負担が少なければ実地の講義でもなんとかなるだろう。

 

(残り22単位、あと半期で卒業、または残り12単位ずつであと2期、どちらもなんとかなろうだろう)

(あと僕は好きな季節冬なんだが、同時にメンタル的な孤独感もものすごいんだ。逆に春のメンタルはまあまあいい)

 

職業訓練に多くの日数通えた、大丈夫だ。あと1年くらいカウンセリング室・学内の支援センター(ぼくが休学する直前にカウンセラーに紹介された、なんでもっと早く紹介してくれなかったんだ💦)・病院たちももちろんきちんと決められた頻度通い続け、なんとか誤魔化して卒業まで辿り着けるのではないか。

 

 

むこうぶちっていう漫画に村田クンという男が登場する。

彼は唯一主人公の傀に勝ち越している(いた)男と呼ばれ、それほどの実績がありながら忌憚なく話す人物だった。

彼は笑いながら話す場面がある。「ボクは要領が悪いもんで2浪2留です」

・・・

それでいいじゃないか

 

 

再退学

再退学にならないようがんばる🐳💪💪💪

再退学をした人物をTwitterなどでも調べて1人しか発見できなかった。(Youtuberの方でした)

 

僕は大学に何を求めているんだろうな

学問ではないのは確か・・・

 

でもこれはいい

 

大学が学ぶ場っていうのは建前及び大学サイドの論理で、

 

‟大学”という授業のパッケージを買うこちらが気にすることは無い

 

そうは言っても、じゃあ何をしに‟大学”を買うんだ?

 

僕は‟大学”に何を求めている・・・?

 

 

 

「正しさ」・・・?

 

結局、他者との相対的な関係性の中で悩み続け、

 

よすがとしての「正しさ」。

 

はぁ・・・

 

 

俺はこれまでの人生逃げてばっかりだった。

 

それに、あの時は大変だった~って努力をしたことも1度もない。

 

 

だから人生で最初に‟ブレイク”するために、

 

おれは大学に行くのだ。

 

今度は努力して、自分を(もちろん無理のない範囲で)追い込んで、

 

あの時は大変だったというレコードを、

 

逃げなかった記録と記憶を、

 

宇宙に残したいんだ。

 

このために、大学に戻って苦しい学業を続けるだけの価値がある。

 

 

俺は男として、

 

王になる使命がある。

 

いやだ。

 

こんなところで逃げてたまるものか。

 

 

 

 

 

世界史上でも日本をはじめ多くの国が、敗戦をきっかけに改革を始めている。僕も敗戦(中退)によって人生の改革が始まった。

 

敗戦は必要だった。

しかし、今度は違う。

 

 

関連記事

 

・学歴としての大学中退→通信制大学卒業

【大卒】通信制大学卒業という学歴

 

・二浪三留で卒業できた記事

二浪三留で大学を卒業できることが決まりました。

 

 

 

5 COMMENTS

kohei

めうさん、お疲れさまです!

先ず、一度退学した大学に再入学をされた、めうさんの勇気と行動に敬意を示します。

将来的にWeb系のITエンジニアを選択肢に入れている、と推測されているのですが、神戸大学の経営学部で学ばれる、経営学の理論や、マーケティング思考は、ITの分野では非常に有効なものになります。私自身もマーケティング思考に人生を助けられたからです。

一点だけ気になったのですが、目標は来年の9月卒業に指針を定めておいた方が良さそうです。めうさんの卒業までの残単位数を正確には把握していないのですし、大学は必須科目等、取得単位の制度が複雑なことも多いですが、残単位数から考えて、9月卒業が理論上可能でないのなら、目標は再来年の3月卒業で問題ないと思われるのですが、一方で、来年の9月の卒業が理論上可能であるのなら、来年の9月卒業を目標にした方が良さげです。

人間の一生が大凡80年だとして、半年という期間は、人生のうち、1/160を占めるものになります。これは凄く長い期間だと思います。なので、時間は決して無限ではないので、半年早く卒業出来るように目標を決めた方が良いかと思われます。

9月卒業を目標に定めて、万一再来年の3月卒業にならざるを終えなくなったとしても、3月卒業に必要な残単位数が少ないと、卒論やIT系の学習、趣味に費やせる時間を生み出すことが出来るからです。

いずれにせよ、めうさんの行動と勇気に敬意を示し、必ず成し遂げられるように、陰ながらエールを送ります。私も今の仕事を頑張ります。

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めうにんげん

>koheiさん
コメントありがとうございます。(粗い文章ですみません・・・)

そうですね、まだどうなるかわかりませんけども経営学がITや人生に役立つということでしっかり勉強したいと思います。

もちろん来年9月に卒業できることならしたいのですが、履修のシステム上来年前期に卒業まで必要な単位数を履修登録すること自体が困難である可能性が高いです(;∀;)
ですが単位の取得に全力を注ぐ点は同感です。

不安もあるけれど、努力と前向きなマインドで迷いを晴らしていきたいです。
koheiさんもご自愛ください。また近況をうかがえれば幸いです。

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南便

おめでとうございます。
運命は天の意思により決定されますが、きっかけは人間が作り出すものです。
この選択が良き運命のきっかけになると信じております。

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めうにんげん

>南便さん
ありがとうございます。
決意は運命を超えて。ということですね。
頑張ります( ・´ー・`)

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