めうにんげん
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山寺(正式名称:立石寺)と聞いて、ピンとこない方も多いでしょう。
山寺は山形県山形市の宮城県よりの山岳地帯に立ち並ぶ仏教の寺院群(宗教施設)で、悪縁を滅ぼし良縁があるとされる。
名物は1000段もある階段だ。
かつての日本の山岳信仰をその体で体感することができる。僕はかつて世界遺産の姫路城に行ったことがあるんですが感動の度合いとしては姫路城より上だった。
それでは早速記事の方を始めて行きましょうか。
山寺 ~厳しい自然の中で、自分と仏を向き合う場所~
※Verde Rayo:横浜市を中心に使用されている発車メロディ。
僕は巖根駅のエンドレスバージョンが好きです。
確かに蒸し暑いが、どこかひんやりしたところがある。
参拝客で混んでいるわけでもなく、僕は「なるほどね、これは静かさが巌(いわ)にしみいっている蝉の声ということですね」とか思っていた。
僕は30分くらい眺め続けていた。
山頂に着いた途端雨が降り出したということもあってね。
ちなみにこの見晴らし台の内部はベルリンの壁みたいに落書きだらけだった。
この帰りの電車に乗ったあたりから旅行、楽しいな来てよかったなと感じました。
実は雨降りそうだし山寺駅で降りずスルーしていくのも直前まで検討していたが来てよかったです!
山寺ありがとう!!
余談
仙山線・滞在時間
山寺駅を通る仙山線は1時間に1本しかありません。
とはいえ到着して全部回って帰るまで2時間あれば十分だと思うのでちょうどいいかもしれない。僕は結構のんびり回る方ですが2時間で余裕でした🐳
観光駅馬車
天童市は無料周遊バス「観光駅馬車」を走らせていて、「駅馬車」は天童駅から市外の山寺駅にも乗り入れている。
盤上この一手。僕にとって絶好の観光バスのはずだった…!(コロナの影響で、運航取りやめになってしまっていた😥😥
ちなみに「駅馬車」の由来はたぶん将棋の「駅馬車定跡」です。将棋ウォーズ二段くらいでも多くが存在すら知ってるか怪しい。僕は「イメージと読みの将棋観」っていう本で知りました。
滑り台
かつて山頂から麓まで滑り台で帰れるようになっていたらしい。
残しておけば山寺の混雑は今よりももっと激しかっただろう。
(危ないので廃止になった)
パワースポット
パワースポットはただ行くだけでパワーを得られるほど甘くはなく、その地で実際にマインドをシンクロさせる必要があると思った。
MOTHER2のネスだって各地のパワースポットで冒険や強敵との戦いを通してエイトメロディーズを集めていた。そういうことですね。
仏陀
帰り道、明らかにお金を踏んだ音がしたので僕は足元を探すと10円が落ちてた。
カエサルのものはカエサルへ。
近くの巌(いわ)に乗せておきました。