めうにんげんダイアリーへようこそ!
こんばんは!
戦争は他家に任せておけ
幸いなオーストリアよ
汝は結婚せよ
神
全然注目されないけど
現代ドイツの敵を作らない&いいとこどりの外交力ってすごくないですか🤨
そう思ったので──────
この記事を書いたわけです。
では主要国との関係性を見ていきましょうか。
ヨーロッパ
フランス→仲良し
イギリス→イギリスはアメリカを重視しているので仲良しではないが、良い
ポーランド→仲良し(心の声:ロシアから無料で守ってね♡)
ロシア→悪くない。「陣営」は違っているがガスパイプライン(ノルドストリーム)を建設して天然ガスを買っている仲
更にパイプラインは1本じゃ飽き足らず2本目を建設😳
第二次世界大戦中にロシアで散々悪さをしたので
過去の‟反省”をするなら反露ではいられない、という側面もある
その他国境を接する国たち(オランダ・ベルギー・ルクセンブルク・デンマーク・スイス・チェコ)→あらかわいい♡
イタリア・スペインら→ドイツが東京だとしたら地方みたいなもん
ズゴゴゴゴゴゴゴ(ストローで富を吸う音)
ウクライナ・バルト三国ら→ロシアによる軍事圧力を真っ向から受けている国々。
まあ…いいか!
アメリカ
ドイツは我が国と違って独自外交を達成できている。アメリカは不満を持ちながらも、ドイツはアメリカ軍の駐留や核の傘の恩恵をしっかりと受けている。
中国
ロシアと同じような感じ。陣営が違うが、アメリカべったりではないということは、まだ「話が分かる」扱いを受けられるわけです。
ちなみにロシアより中国の方が断然軍事費は大きいです。もはや中国は21世紀のソ連です。
このようにドイツの外交はcordial(心のこもった)関係性を最大限増やして
東側陣営の国家とも悪くない関係性を持っている。
こういう点が理想的だと私は思います。
またドイツは軍事費をGDP比低めに設定して、その分経済に注力することができている。
まあ、暴れまわった過去があるので
味方のフランスやポーランドもドイツが軍事費をあげ出したら恐怖感じますからね。
それにもしドイツ軍がウクライナまで出張って戦争なんてことになったら
住民も歓迎というより複雑な気持ちになるでしょうね。
(プラハの春をワルシャワ条約機構軍が潰した時、東ドイツ軍は侵攻に参加しなかった。かつてチェコスロバキアを蹂躙したドイツ軍の参戦が忌避されたのだ
また、イスラエルも湾岸戦争の時イラクからミサイル攻撃を受けたが
イラクに対して参戦しなかったのも、同様の理由だろう)
だから仕方ないですね…🙂
という過去の蛮行さえ軍事費を抑える言い訳としてしたたかに活用し、
ドイツは経済大国でEUのリーダーながら、軍事費を節約している。
ドイツは軍事費を使わなくたって繁栄する道を見つけたのだ。
私はこれを実現したドイツの外交力が凄いと思ったわけです。
征服されたギリシャ人が猛きローマを征服した(※)、の現代版なんね
※ギリシャはアリストテレスとかプラトンが栄えた後の時代、ローマに征服された。
しかしギリシャの文化はローマで栄えたのだ。
ドイツは戦争は得意だけど外交が下手くそなイメージがあったじゃないですか。
ドイツは戦後牙を抜かれた。しかし今度は、外交力を駆使して栄えたわけです。
戦前と逆になったわけですね。
これを実現することができたのは、失った領土の奪還を諦めたこと。過去にしてしまったことを歴史事実と認め、現代を生きる自分たちの問題として認識して反省の意を示していることの2点も見逃せないでしょう。
我々はドイツの外交に着目し、見習わなければならない。少なくともぼくはそう思いました。
我が国はなんでこんなに追い込まれているんでしょうね。アメリカ追随せざるを得ないですよね。現状はそうですよね。
中国、ロシア、北朝鮮と‟敵対”中で、韓国との関係性は冷え込んでいる。コーディアル(心からの)関係は国の存続が脅かされ中の台湾しかいませんね。
ちなみに中国の軍事費はロシアより全然大きいです。アメリカに追いつく勢いです。それを嫌と思う感情はわかりますが、それが現実ですからね。
我が国は危機にありつつある。中国はどんどん強くなっていて、それなのに敵対してて、他の周りの国とも関係よくないんですから。
どうすればいい?
まァ────────────
外 交 力
ですよね
外交が答えじゃない?
もちろん立地条件(地政学)も重要ですし
敵さんの要求が度を超した時は武器を取らなければならない
しかし────
我が国の外交パワーはもっと最善を引き出せるハズだ…
2021年、アルメニアはアゼルバイジャンに戦争を仕掛けられて敗北して領土を失った。(※)
もちろん国力の差もあるけれど───────────
アルメニア、周辺にも遠隔地にもロクに友好国いなかったんですよね。
一方アゼルバイジャンはトルコやジョージアとの関係性が良好だし、遠隔地のイスラエルが武器まで援助してくれたし、アルメニアの後ろ盾のロシアとも別に関係よかったですもんね。
だから(アルメニアは)敗れた…
※
だいぶ溜まってんじゃんアゼルバイジャン(ナゴルノカラバフについて)
閑話休題。
ドイツのソフトパワーがある。ドイツは生きていける。リアリストで自由主義の外交。
ドイツに見習いましょう。ドイツは我らと共に。
大学は「遊び」じゃない
めうにんげん
・・・・・・
今日の授業は終わり!
また来てね!