【憧れと雑念と】東大多浪仮面浪人ブログが切なすぎるとそれがしの中で話題に

kamen-rounin.

非常残酷人間

「多浪・仮面浪人は見てはいけない」

 

僕はこの「憧れと雑念」ブログ(いわゆる仮面浪人ブログ。多浪の仮面浪人が早稲田から東大を目指す。後述)の存在はどういうわけか

5年くらい前から存じ上げていて…

 

参考

憧れと雑念と憧れと雑念と、

東大模試(はじめに)

 

何故今回久々に覗こうかと思ったかというと、

なんとなく東大模試を受けようと思ったからなのですが、

まあそれは本題には関係無いこと。

東大模試の話はまた後日いたします。

 

 

 

 

で、「東大模試受けますか〜」を考えていたら

「あ…。そういえば…東大受験と言ったら…」

という感じで、

水沢先生の東京大学仮面浪人受験ブログ

「憧れと雑念と」

を思い出し

再び黙々と読んで、

なんとも表現しがたい、切ない気持ちになったわけです。

 

 

憧れと雑念と

「行かないで…

東大に…行かないで」

 

 

「憧れ雑念と」は、

早稲田大学で仮面浪人をし続けて、留年に留年を重ね、四浪しても東京大学不合格だった

仮面浪人・多浪生で、自称生きる黒歴史「mizu00sawa13(水沢)さんの

魂のブログです。

 

なお、水沢さんは5浪目の途中で更新を絶ってしまいました が。

詳細は不明です。

 

コメント欄によれば死亡していたとあり、

その可能性はあるかもしれません。

なにせ水沢先生はエスタロンモカの摂取量が異常ですし、

頭髪環境も悲惨だと書かれてました。

 

 

 

 

 

 

 

水沢先生の考え方はすごく僕と似ているところがあって。

だからこそこのブログを見返すといつも切ない気持ちになるのですが。

一例を挙げます。

(引用)

 

もうほとんど、自分で何を書いてるのか分かりませんけど、
まぁ、自分は合格した方々に「おめでとう」なんて言いませんよw
てか、俺なんかに言われたって嬉しくないでしょ?
で、思うんだけど、落ちたくせに合格者に「おめでとう」って言うっていうのは、
どこかに自己欺瞞があるっていうか、
落ちたくせに少しでも優位に立とうとしている(無意識でも)感じがして、
個人的には、あんまり見ていて心地よくない。むしろイラっとする。
良き敗者がどうこうって、小学生の頃に校長が運動会で話してたけど、
実際のところ、
勝者は、悔しがってる敗者に慰めの言葉をかけてあげるときに、
最も法悦に浸れるのではあるまいか。
だって、そんなに見事な優劣の図って、滅多になくね?
だから、素直に悔しがってる敗者が、勝者にとっては「良き敗者なんじゃないかと。
いや、まぁ、友達が受かったときに、自分が落ちてても「おめでとう」って言うのは自然なことだと思うけど、
ネットなんかで、見ず知らずの合格者に対して、不合格者が「おめでとう」って言うのは、
その落ちた奴がよっぽど出来た人間か、さもなくば自己欺瞞に満ちているかのいずれかだと思う。
あー、俺性格悪いw
まぁ、そんなわけで、受かった人に俺は「おめでとう」と言わない。絶対になっ!w

 

落ちた話。

憧れと雑念と (2010.3.10)

※三浪目も不合格に終わったその日の水沢さんの渾身の記事です。

※色字は私がつけました。

 

 

 

彼は「良き敗者」を自己欺瞞と断じます。

 

これは恐らく正しい。正しいんですよ。部分的には。僕はこんなこと思いつかないが言われてみればまさにその通りだ。勝者を讃えるのは、歯医者の視点に立てば自己欺瞞が全くないとは絶対に言えない。

でも自己欺瞞がその要素の全てじゃないとは思いますが。

というか、別にそんな難しいことを考えず自然と勝者に「おめでとう」とか拍手を送っているものではないでしょうか。

それに、なにより、「良き敗者」を自己欺瞞だと断じることって、水沢さんにも水沢さん以外の全ての世界中の人間にも1ミリも幸福をもたらさない考え方なんですよ。

ていうか自己欺瞞でもいいだろ。人間なんて自己欺瞞の中に生きる生き物ですよ。水沢。人は矛盾する命題を同時に真であるとしても問題無いとフロイト先生も言ってたのですよ。

 

だがそれでいい。この理屈っぽさ、昔の僕がまさにそうで、だからこそこの水沢先生に惹かれるところがあるのですが。

 

「憧れと雑念と」に対する、憧れと雑念と

 

僕は今「憧れと雑念と」ブログを1から全て読み返してしまった。

以下は僕の長々とした感想が推敲なしに載せてあります。

読みづらいと思います。恐れ入りますが。

それを理解された上でもしよろしければお読みください。

 

 

 

 

なんというか…

水沢先生!毎回毎回数学が足引っ張ってるじゃないですか!!

いやもう地歴はたまーに過去問解くだけでいいですから!国語もお得意なんだから!

英語と、数学だけ!数学をやってくださいよォ!!

基礎から数学やって!数学センター8割は最低ラインですよ!

毎年毎年なんで足切りに怯えちゃうんですか!!何故数学をやらない!!」

 

 

とか

 

 

「水沢先生……!

なんで毎回自己採点甘いんですか……?(´・ω・`)

数学毎回そんな点数じゃ……『数学やってください』って東京大学は言ってるんですよ?」

 

 

とか

 

 

「水沢!

なんであなたは二浪の時も三浪の時も四浪の時も変わらず、こんなに常に受験に関してのみ楽観すぎるんだ!!

東大模試で数学0点やら7点を乱発しておいて、なんで東大本番入試で半分取る気満々なんだ!!」

 

 

ex:)

 

 

単純化すれば、簡単は話なんですよね。
本番で、440点中、265点取ればいいっていう、ただそれだけの。
なんか、せっかくだから、
最終的な本番での目標点でも書いておこうかな。
目標点と、絶対に取らなきゃいけない点数。
国語→75(65)
数学→45(35)
世界史→50(40)
日本史→45(40)
英語→90(85)
合計→305(265)
・・・・・・英語に、ちょっと負担かかってますけどねw
まぁ、大丈夫だと思う。
国語は、得意だし、いくら採点が厳しくても、70前後はいく。
数学は、どんなセットでも、半分以上取る自信がある。
世界史は、やってきた量からして、他の受験生に負ける気がしない。
日本史は、確実に40点を超えるだけのことはしてきた。
英語は、30点以上も失点のしようがない。
だから、俺は絶対に東大文一に合格する。

 

なんだか、いま、生まれてから一番、調子こいてる気がするwww
でも、合格した後、
いまよりももっと、調子こくからwwww
やってやるっつーの。

 

あと2日。

憧れと雑念と (2009.2.22)

 

 

非常残酷人間

(模試で一回もこんな点数とったことないだろ……?)

 

 

とか

 

 

「水沢さん……!

どうして毎回、模試や東大の問題を色々論評しているんですか??

どういう立ち位置から言っているのか全く見えてこないですよ?」

 

 

とkあ

 

 

「水沢ァ!!

当たり前のように、平然と、浪人を、重ねるな!!

貴方は何を考えているんだ自分の人生をなんだと思っているんだ!!

現役早稲田の頭脳を持ちながら!あなたのしていることがさっぱりわからん!!

高校1年の時から見ていた受験サロン板で植え付けられた東大コンプで人生を支配されて……悔しくなかったのか!!

 

とか

 

 

「早稲田でいいじゃない!

何が問題なの??」

 

 

とか

 

 

「水沢くん!!

君の人生は、いや、君はっ!その『東京大学』がなければ存在しないのかあ!!?

それもうあなたは生きていないじゃんw寄生獣じゃんw名前『東京  大学』に改名したほうがいいんじゃね?

お前は『東京大学』じゃないだろ『水沢 ○○』だろォオオオオオオォォッオ!?

いい加減『東京大学』なんて捨てて自分自身の人生を歩みだせ

水沢アッァア!!!!!」

 

 

とか

 

「行かないで…

水沢…東大に行かないで…!」

(水沢さん「ああ…!早稲田であと3年…!」)

 

 

 

とか

 

 

 

試験の前日は寝れなくても目を閉じていてくださいとか、エスタロンモカ飲み過ぎでは……とか、何で毎回毎回全教科で時間が足りなくなるんだとか、

 

 

色々と思うところはあるのですが

一番残酷なのは

なんというか

上手く言えないのですが

水沢さんは永遠に東京大学に受からないんじゃないかと……

 

 

 

東京大学に毎回大差で不合格なんですよね、水沢さん。

 

 

足切り(現役)、足切り(一浪)、50点差(二浪)、40点差(三浪)、生きる黒歴史の俺でも点数を載せられない(四浪)

これでは…とても…

なんていうんでしょう

今までサボっていた人がちゃんと真面目に勉強をして受かる。

これは多浪が成就するパターンだと思うんです

伸び代があるから。

でも水沢さんは、曲がりなりにも勉強している。(高校1年の頃からずっと勉強してきた旨なんども言っています)

それなのに毎回大差で落ちている。

これは……

いや、水沢さんが馬鹿だって言ってるんじゃない

彼は頭相当いいはずです

現役で早稲田大学に合格してるんですから

早稲田大学を何年も留年して、彼は東京大学を仮面浪人し続けました

僕なんか早稲田大学は記念受験しましたが余裕で落とされました

めちゃくちゃ頭はいいんです

でも……

東京大学は特別なのですよ

秀才の水沢さんでも、合格最低点との間には何百人もの天才たちがいて

果たして五浪すれば彼らを抜かせたでしょうか……

水沢さんは諦めるしか選択肢がなかった気がします

多浪して全く伸びていないのだから…

 

東京大学……とても恐ろしいです

一番の不幸は、東京大学の魔術的なきらめきに

水沢さんは魅入られてしまった。

彼は高校1年から東京大学への「憧れ」があったそうですが

その時点で運命が決まってしまったのかもしれません。

五浪も多浪仮面浪人するほどに、

東京大学に取り憑かれてしまったのですから

 

 

水沢さん……!

きっとどこかで逞しく生きていて下さい。

 

 

 

 

浪人、なかんずく東京大学を目指すということは

残酷なのです

僕のことを振り返ります

僕は高卒後ニート時代があって

水沢さんとはまた違うのですが

東京大学を目指し(模試で志望校に書いていただけ)

結果しがない国公立大学に進学したわけです

一浪は居ても、二浪…多浪はいるんでしょうか

僕は東京大学だとなんとなく意味もわからず主張していただけで

入学後東大を速攻で忘れてしまいましたが

僕が万一三浪四浪をしていたら……

 

 

本当に仮面浪人や多浪、

東大受験というのは

辛い道のりだなと思った一瞬でした。

「憧れと雑念と」、願わくば全ての浪人生に読んでいただきたい。

さすれば水沢さんも救いがあるだろうよ。

特に早大で仮面浪人をして東京大学を目指すような人は沢山いることだろうよ。

だけれど、皆が皆「東京大学物語」のようにあっさりと東京大学に合格、

仮面浪人成功できるわけではないのだよ。

水沢さんも自信があったに違いない。

でも……

こういう結末もあることを知ってほしい。

 

それと、

「自分は何故東京大学に行きたいのか?」

「仮面浪人して、東大に入ってその後はどうなるのか?」

これを絶対に問い直してください

年単位で高校生のお勉強を追加でする(浪人)は、

そんな気軽に決めるべきではないと考えます。

理由が見当たらないのなら、別に受験しなくていいと本当に思いますし

明確な理由があればそれに向かって頑張れることでしょうよ。

学歴だったら、それは幻です。

思春期の頃浮かされる熱のような存在です。

例えば「いじめ」とか、大人の目線で見ればものすごくダサいのですけれど

子供の時はその感覚がよくわからんのです。

それと同じです。

幻ですよ…本当に。

水沢さんは不幸にも、幻に囚われてしまった。

多分彼が本当に心から東京大学に入りたい理由は、無かったのでしょう。

というか四浪不合格の後五浪目を決定した時、文章見るに、

水沢さんも、自分でももうなんで東大受験続けているか全くわからない状態だったんでしょうね…。

文一・文ニ・文三を完全に絶対優位ピラミッドでしか見てませんし。

東大法学部で法律や政治のああいう分野を学びたい!!あの東大教授の講義を受けたーい♥みたいなのも見受けられず。(受験終了後に合格を確信して法学入門の本を買ったりしてますけど)

文一志望なのに多浪だから東大合格後は公認会計士……??これじゃあ……。

そんな状態でも東大に合格さえすれば確かに問題はないのですが。

彼は見誤ったのだ。

 

東京大学は、我慢すれば…多浪人すれば…仮面浪人すれば…

二浪…三浪…四浪でも、五浪でも…

それでも入れないかもしれない。

東京大学、に限らず、

全ての浪人生はそのことを知った上で

存分に、後悔のないよう、

志望校を目指してください。

なんか自分でも書いててよくわからなくなってきた。これを強引だがまとめとして、この文章はこの辺で終ります。

読んでくれた方がいたらありがとうございました。

 

 

余談

ページURL末尾(パーマリンクでしたっけ)はアルファベットでなければいけない。という謎のこだわりがあったんだが、よく考えたら特にその必要無いのだよ。このブログでは以後特にこだわりなく日本語も英語も使っていく。謎のこだわりは…捨てる

 

補足

(2018.9.18

水沢先生を悪し様に言い過ぎてしまいました。申し訳ございません。誤解のないように申し上げると 僕は水沢先生が好きです。

決して他人を見下したりしませんでした。「俺様は東大(受験)生だ、早稲田のバカ共とは違う」ってならなかったです。あんなに何年も仮面浪人を続けては、人格が歪んで他者を見下してもおかしくないのに。それに、水沢先生はちゃんと友人関係にも恵まれてたのがブログからありありとわかりますし。根っこのところは、真面目で打ち解けやすいいい人だったのでしょう。東大受験に謎の意味づけさえ見出さなければ……)

 

 

2 Comments

ジーナ

ブログ読ませて頂きました
私は水沢氏のファンで文科3類志望の既卒生なのですが、彼のブログ怖すぎますよね…
昨年の11~12月に偶然彼のブログを見つけて5浪後の失踪の恐怖で震え上がりました
彼の致命的な欠陥は数学の得点率が低過ぎる点、英語が現役時から全く成長していないという点、合格後に送りたい人生イメージが皆無な点でしょうか 
彼は消えてしまいましたがこの空のどこかで幸せに人生を送っていることを祈っています

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philia

ジーナさん、コメントありがとうございます。
このブログ初コメでちょっとうれしいです。しかも水沢先生のファンの方とは。やはり未だに根強いファンがいるのですね…。

私も一緒の感想です。早稲田で大学生活を経験しているにも関わらず東大入学後のイメージがあまりにもなさすぎるんですよね。水沢さん。あと受験に関してのみあの謎の楽観論もかなり謎でした。
水沢さん…。リアルタイムで彼のブログを見ていれば、受験なんて本当は人生において非常に矮小であること、そしてそれを巨大に意味づけているのはあなた自身でしかないことの示唆を与えて差し上げたかったです。

東大受験、力を出し切れることを祈ります。
水沢先生を他山の石として。

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