めうにんげんダイアリーへようこそ!
こんばんは!
前の記事(AIの絵を気づかず使ってた話)中の将棋AI・イラストAI関連の文章を移した記事
もくじ
将棋AIの話(AWAKEの盲点)
昔の将棋AIは空間があれば、
しばらく後に角が詰むとしても角を打ち込んだりしていた
それは、電王戦(プロ棋士が将棋ソフトと対局する企画)に出るようなソフトでも例外ではなかった。
人間が見ればアマチュアでも後々角が死にそうなことはわかるが、当時のソフトではそこまではわからなかった(水平線効果)
阿久津八段は電王戦でこの‟ハメ手”を用いて賛否両論を起こしたが────────────それはさておき
今の将棋ソフトはこういうことをしなくなった。
AIイラストの弱点
AI絵は2023年1月時点で女の子はほとんど完成されている。
一方で手や背景や小物にバグを感じる時もある・・・
左下は向かいの家の洗濯物?別に描かなくてよくないか🤔
下の羽が髪と同化してるのはちょっとおかしいような気もする
髪の毛抜けてたり、真ん中の羽は髪の毛が枝分かれしてるね
ただ、そういう絵として‟成立”しているようにも十分見えるけどね
このようにAIイラストにもバグはある
が────────────
将棋AIが数十手先に角が死ぬことを理解したり、不成に対応したように
いずれは絵のAIも弱点を克服するとみてます
将棋AI「イラストAIが居る場所は既に
我々が数年前に通過した場所だッッ」
ということですね😯
AI絵/AIイラストをめぐる展開の予想
1:AIの発展
将棋ソフトのようにAI絵は精緻さを増していく。それに伴い、AI絵を判別する困難さは極まる
2:人間の受容・慣れ
→AIの無い世界へは戻れない。時間が経つにつれ、AIへの抵抗感も下がっていく
3:電王戦タッグマッチ
→AI絵の使用がよりカジュアルになる。味の素(仕上げ、ブラッシュアップ)としての使用、最初に作って修正する、ラフから生成 といった、電王戦タッグマッチ(※)のような共闘がなされるようになる
※電王戦タッグマッチ:将棋AIの過渡期には
抽象的な序盤は人間が優れていて、終盤は詰将棋の得意なAIが優れているという考え方があった。
そのため、AIとのタッグマッチのような興行が成立した。
4:電王戦FINAL
→徐々にイラストAIの果たす役割は拡大
5:叡王戦
→イラストAIの役割の拡大は留まることを知らない。そして、最初から全てをAIで作っても同じことじゃ無い?に到達
商品としての絵は伝統的工芸品のような扱いに近づいていくと思ってます。ナガノ先生(ちいかわやもぐらコロッケの作者)のように、絵は手段、シンプルなのに圧倒的奥深さを持つ方は別だと思いますが。ただ、個人の趣味としてのお絵描き(描くという過程が好きな人)、名声を得られる‟絵師”については別。
将棋のプロ棋士の人気は全く揺らいでいない。
なので絵師も残る気はします。ただ、AIイラストが進歩すると人間がAI無しで描いた証明ができなくなりそう(区別がつかなくなる)なので
絵師の本質が絵からタレントに移行するのかなぁ
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