ではその質問に二浪一留の私が答える。
結論から言えば僕はだいぶ楽観視しています。
はじめに
「お前まだ就職活動してねーだろ」「ワロッツェリアwwwwww」
などと言われるかもしれない。
ですがそれでいい。
これは「就職前の僕の考え」として、ここに載せておく。
もちろん僕は人事の仕事は全く知らない。だいぶ見当はずれ(「ユニバーサルな考え方、常識」とかではなく、「日本におけるシューカツの採用の常識」から)なことを言っている可能性もあるが・・・・・・
非常残酷人間
僕のスペック
あまり人間にスペックという用語を利用するのはいかがかと思うのですが、まあ、一応便宜上スペックという言葉を用います。
・文系(経済・経営系)
・国公立大学(レベルはそんなに高く無いと思います)
・純粋二浪。
高卒後ニートみたいな生活を1年送っていましたが、
二浪目の後期にこのままでは人間としてまずいと悟り、
早稲田大学に二浪して入学したのちプロ野球選手になり千葉ロッテで活躍した小宮山投手のごとく、
真の勉強を行う。
しがない国公立大学に一応合格する。
・一留(!)
主に、学業へのやる気が絶望的に無くなってしまったことによる。
・バイト歴:3年
同一のを続けてきたわけでは無いが、様々なバイト経験はしてきた。
・サークル:数ヶ月
土日が強制的に消滅するのを嫌ってやめてしまったが、あまりにもいいサークルだったのでちょっと後悔。
・ゼミ:ない。(ノンゼミ)
・ぼっち(大学3年より)
3年から様々な事情で大学内ガチぼっちになったが、これはハイパーアルティメットハイリスク・スーパーハイリターンです。
現在は「今世紀最強の私」を称し、「青春」(青春漂流的な意味で)をひた走る日々
まあこんな感じで、皆さんからしたら「はあ?」「ちっざけんな」って感じのスペックだと思いますが、語っていこうと思います。
なおわたくしは文系ですが、いわゆる文系就職を目指す理系の人にも参考になると思います。理系の方は基本的に文系より就職において絶対優位があると思うので。理系の方も是非読んでいただきたい。
+3は就職できるのか
それでは、+3(三浪、二浪一留、一浪二留、三留。仮面浪人や休学やその他の事情を合わせると更に組み合わせは加速する)が就職活動にどう影響するか。
を考えていくわけですけど。
この4パターンをそれぞれ検討すればいいわけですよ。
①:(お堅い企業)
+3就活生「就職したい♡」
企業「三浪(三留)はいらないなあ」
②:(寛容な企業)
+3就活生「就職したい♡」
企業「三浪(三留)?別にきにしないよ(*・ω・)ノ」
③:(人手不足な企業)
+3就活生「就職したくない……」
企業「三浪(三留)?別にきにしないよ(*・ω・)ノ」
④:(お堅い企業)
+3就活生「就職したくない……」
企業「三浪(三留)はいらないなあ」
よく考えると、4つに分ける理由があまりないことが判別したのだが、
それは後の話。
②(就活生◯,企業◯)
ならいいじゃないですか。
③(就活生×,企業◯)
ならいいじゃないですか。
④(就活生×,企業×)
ならいいじゃないですか。
①(就活生◯,企業×)
多分+3年増就活生の方が気にされているのはこれだと思います。
いったいどれだけの企業が+3を嫌うこの枠に入ってしまうのか。
不安に考えていた。そんな時期が僕にもありました。
しかしですよ
なんていうか……
普通、勉強時間と入れる大学の無差別曲線的なのがあって
普通の人はその中で、バランスをとるというか妥協していくの
だが。
多浪の人はそうではない。
確かに浪人年数を増やせば勉強時間は増え、必然的に入れる大学も増えて行く。
だが、そこには世間の目が存在する。ギャンブル的要素もあり、入れないかもしれない。
だが多浪はバランスをとらない。自分の目標にまっすぐ向かっていく。
限界(と周囲の目)など知らない。意味ない。
そういうアウトローな多浪人は
間違いなくお堅い企業が求める
「良い子ちゃん」ではないだろうよ。
そして、そういうアウトロー多浪がお堅いところに就職しても
合っていないだろうし、お互い……いやそこに就職する多浪は間違いなく不幸でしょうよ。
なので、①のパターンを考える必要が無いことがわかった。
まあ、どうしても就職したい企業があるかもしれません。
どうしても就職したいのなら、その時はその熱意を人事に直談判するなり、自分がいかにその仕事をわかってこんなに貢献できるビジョンがあるっていうのを、様々なルートで伝えるなりすれば良いだけだ。
よって、
+3を機械的に切る企業にはそもそも我々アウトローの浪人・留年マンが就活する理由はないわけだ。
これで無事解決した。
あと、やはり多浪の人はまず捨てる必要があるだろう。自分が普通だという感覚を。
そしてそれは武器なのだ。私は多浪をおとしめたいわけじゃないですよ。だいたい自分が多浪ですし。
いいですか、公務員はどうか知らんが、民間企業は多分一部お堅いところを覗いて、多様な人材を欲しいはずですよ。
浪人!二浪!三浪!二留!三留!
面白いではないか。
存分に話せばいい。僕が二浪一留した理由を。企業は間違いなくスパイス的人材も求めている。それに名乗りをあげれば、
就活なんてそんな怖がる必要は無いんじゃ無いか、と思いました。
面接に呼ばれている時点で、書類は通っている(=+3を気にしない)はずなので。
+2はセーフ、+3はアウトは本当?
まず私が思うに、「二浪はセーフ、三浪はアウト」 みたいな、同じ新卒なのに機械的にその1年の差できるやり方は全然合理的ではないと思うのですね。
+3なんてほとんどいないのだから。そこでわざわざフィルター発動する理由が分からん。同じ新卒じゃないですか。
人事 「三年も浪人??何考えるの?」
みたいに思う企業は、僕たちを容赦なく書類で落とすだろうよ。
だから初めから+3という理由で落とす企業を問題にする必要はない。むしろ書類で落としてくれてありがたいくらいではないか。
結論
僕たちは、ドロップアウト、アウトローではあるわけですよ。
よってそのようなお堅い、かっちりした企業とは、そもそも我々三浪・三留のアウトローとは合わない。…この話はさっきしましたね。
だって……そんな良い子ちゃんなら多浪も多留年もしないでしょう?
むしろ多浪人・多留年の経歴を「面白い!!」と選好してくれるような企業の方が、我々+3族が入るべきなのは言うまでもない。
そして最後は自分です。
自分に自信さえあれば、面接をしてくれる企業にそれを全力でアピールして、終わりっ!
ということだろうよ。
〜多浪は何ら問題無い〜