めうにんげんダイアリーは我らと共に
こんばんは!
九州旅行の最終日の記事です!
1日目
成田空港~佐賀空港~道の駅夕陽が丘そとめ
2日目
道の駅夕陽が丘~嬉野温泉~諫早湾干拓堤防~大村駅~快活クラブ
3日目
快活クラブ~博多駅
4日目
問題発生~博多駅~別府駅~別府温泉
5日目(前回)
別府温泉~別府駅~西戸崎駅~博多駅~天拝山駅~博多駅
もくじ
今日のルート
主な経由地を記す。
九州
ホテル→博多駅→西唐津駅→唐津駅→唐津周辺(唐津城や虹の松原)→(魂のダッシュ)→東唐津駅→唐津駅→佐賀駅→(バス)佐賀空港
佐賀空港→成田空港
春秋航空
関東
成田空港駐機場→(バス)第三ターミナル→空港第2ビル駅→成田線・総武快速線・東海道線などを乗り継いで横浜市内の自宅へ
目覚め アンカーホテル博多
最終日は5時に目が覚めた。
本来は二度寝したい眠さだ、しかし
チェックアウトが8時(ショートステイ)であるし目覚めることにした。
・・・・・・
6時まで布団でごろごろしたあと
朝食を買いに出かける。
久々の野菜を採った
(ドレッシングはケチらず買うべきだったか…)
あァ・・・そうだな
・・・・・・
結局、朝風呂に入るなどダラダラした挙句
8時2分チェックアウトにーーー
なお、自動精算機は5分遅れの時刻 を示していた。あと数分遅れていたら延長料金が発生していた公算大
これは当然だが、延長料金1000円は痛いのでよかった
そして、この宿は次回以降博多に行く際にも是非利用したいので、このことは覚えておきたい
また。アーリーチェックアウトってホテル側になんかメリットあるんですか?と疑問だったが
ひとつには寝坊客から延長料金を確保出来うるというのがあるだろう。私のようなアルティメットうっかりからな
・・・・・
さて、行こうか
(ちょっと疲れもあるな)
博多〜姪浜(めいのはま)
飛行機の時間には13時に佐賀駅に着けばいいので
まだ時間があるね。
そのため私は佐賀県の唐津駅を訪れることにした。
余っている18きっぷの活用という意味もある。
列車は空いていた。
姪浜〜西唐津
博多から姪浜まで地下鉄線内は各駅に停まるが
姪浜から西唐津まで筑肥線は快速運転をする。
しかも休日の停車駅が少ないタイプのだ。
(ありがたい…)
博多から唐津までは1時間10分ほどで到着する。
唐津は佐賀県だが、東京都心から八王子くらいの時間で到着することが分かる。
唐津から博多まで通勤する人はほぼいなそうだが。
筑前前原駅を出ると、田んぼの中を、海沿いを、単線、315系が爆走し出す。
乗っている車両には私を含め3人しか乗っていなく、明らかに輸送量が過剰だ。1両でも社会的距離を確保出来そう。僕のようなオタクには嬉しい列車だけど、この快速は筑前前原駅で分割される日が来ても不思議ではない。
・途中で「浜崎駅の利用方法は8月28日から変更になりました。」とアナウンスがあった。駅の利用方法が変更ってなんや🤔
・それにしても地下鉄直通列車にトイレがあるのはふしぎなことだ。
西唐津駅
唐津市の中心市街地は唐津駅だが、今回は終点の西唐津駅まで乗った。
私はJR全路線完乗を目指してはいない。「義務感」が発生するからだ。西唐津駅は完乗のために降りた訳ではなく、都心からの地下鉄直通駅なのに乗降客わずか1000人、西唐津唐津間は赤字!地下鉄直通駅なのに!
という駅に興味をひかれたからだ。
・・・・・・
西唐津駅は特に変哲のない、静かな終点だった。
住宅地が詰め込まれてますね。宇都宮線の大宮以北の快速通過駅みたいな雰囲気がする。
でも乗降客はめっちゃ少ない。車社会なのがはっきりわかるんですよね。
・・・・・・
折り返しの列車に乗った・・・。
唐津観光
西唐津駅の隣の唐津駅で降りた。
さて、観ますかね。唐津市を。
唐津市総合
わざとらしくなく、自然に武家屋敷風の街並みが残っている。
観光客らしき人は少ない。
唐津市役所
唐津市役所は
つい最近建て替えられる前の横浜市役所と似ている(古びている)。
旧大島邸
吉田茂首相の弟も住んでいたことがあったという、歴史的な建築物だ。
唐津城へ向かって歩く間には大島邸だけではなく、旧〇〇邸が複数あった。
どれもわざとらしくなく昔の「住」を留めているのだが、どこもコロナの影響で休館だった。
(嫌な予感がする・・・)
唐津城
・・・・・・
唐 津 城 臨 時 休 館
ホォホォホォ…!
まあ!
時間あんまりなかったしいいか・・・
(この先、唐津城の見学をカットしたのに1秒を争う場面さえ出てくる)
・唐津城は欲張りなお城だ。
山の上に聳(そび)えながら
海沿いに立ち(松浦川の河口。この立地に城主のこだわりを感じる)
唐津市の市街地にも近い。
この立地は
戦争に強く
かつ平時はサイコーMAX大自然を堪能しつつ
至便でもあることを意味する。
こんな欲張りに全てを叶えた城は日本中他にない…んですかね。あんまりないと思う。歴史は好きだけど城には明るくないのでわかりませんが。
・唐津城は昭和時代に再建されたものである。
「なんだ偽物じゃん🤨」「ホォホォホォ」←見えてねぇ
アンタら現実(リアル)が何も見えてねぇよ
・山の上にある。階段は200段以上で、有料のエレベーターもあります(100円)。
・姫路城より人は少ない、コロナ禍を考慮しても少ない。
少ないのはよいことだ。いや多くても、姫路城より僕にとってインプレッシブな城でした。姫路城は世界遺産で、戦国時代の天守閣を残す学術的な価値が大いにある城ではありますが。
度々逆張りをするWikipedia日本語版の唐津城の記事でも、案の定
唐津城(からつじょう)は、佐賀県唐津市東城内にあった日本の城である。
「唐津城」 Wikipedia日本語版
まるで唐津城がとっくに消滅して
今あるのは無関係の偽物であるかのようなスタンスをとっているw
は~~~~
「なにさま」ですか・・・
私は言いたいですね。
全てを切り裂いて行く この両手で
唐津城を馬鹿にする者ならば 時空さえこえてゆく
めうにんげん
虹ノ松原
そしてもうひとつの目的地、虹ノ松原へ向かう!
・倒木注意の看板が頻出
倒木によって1人亡くなっているみたいなので注意を払った方がいいですね。間違っても木登りとかしないでくれたまえ。
・松が沢山ある。松ぼっくりも沢山落ちている。松オタにはたまらない場所に違いない。
・江戸時代初期に寺沢さんがこの広大な敷地に季節風から土地を守るために植えたたくさんの松が
長い年月をかけて現在の虹の松原へと発展したのはインプレッシブだ🥺
大体倒れかかってるけど
・マスクをとって呼吸してみてると、空気が美味い…のだろうか🥴
・ここは歩いていく場所と言うより運転しに行くところですかね。虹ノ松原駅から利用してないのでなんとも言えませんが。
東唐津駅
(11時15分頃)
そろそろ駅に向かうんよ
本当は虹ノ松原駅付近まで散策したかったが、佐賀空港連絡バスに間に合うように佐賀駅に到着するためには
唐津駅11時40分の唐津線・佐賀行きに乗る必要があるーーー
で、それに間に合う筑肥線最後の列車は快速なので、虹ノ松原には停車しない。
というか各駅停車だとしても、現在地から虹の松原駅まで行っていては間に合わぬ!
というわけで、ここから虹の松原駅より近い東唐津駅にいく。
東唐津駅11時26分発の快速なら、唐津駅の乗り換えが間に合う。
「あと10分か、虹の松原散策も潮時だな」
わたしは駅へ向かおうとした。
が!
刹那ーーー
気が付く。
あれ…?
道ないやん・・・
あと10分。これくらいの位置なら間に合うと思っていたのに
仕方ないね!
突っ切るしかないーーー!
・・・・・・
そして、
お墓までは一応けもの道のようなものがあった(お墓は管理されているのだろうよ)
が
ここから道路まではそれもなかった😥
(けもの道がある側は駐車場がある。墓参りはそこから歩いていくのだろう。道には止める場所もないのでそちらから入っていく人がいるはずもない)
ぐっ…
だが時間が無い
周囲を6秒ほど見渡したが、抜け道はなさそうなので観念した。
ええい!ままよ!
スゥゥゥゥゥ
(ガサガサ…)
ウォォォ、オ!
(ガサガサ、プチ!)
・・・・・・
こうして
なんとか突っ切ることが出来た…✨
公園で膝下洗いたい
半ズボンサンダルで突っ込んだので、色々と草やわけわからん虫や蜘蛛の巣をなぎ払った。
わの足はボロボロだ。
その後も全力で走り
東唐津駅の高架を走り
なんとか西唐津行きに間に合うことが出来た…!
やったー!
これ逃してたら佐賀駅からタクシーパタ(恐怖)
このダッシュには1000円以上の価値があったパタ
後に、東唐津駅近くの鬼塚駅まで行って、唐津線佐賀方面の列車に唐津駅での乗り換えをせずに乗るという手段もあることもわかったが
当時はそれに気付かなかった。
佐賀駅への道
東唐津〜唐津
地下鉄直通の快速で相変わらず乗客はすくなかった!
唐津〜佐賀
ここからは唐津線だ!
重要都市唐津と県庁所在地の佐賀を自然なルートで結ぶ、県内の重要路線のはずだが、2両編成ボックスシートで十分間に合う程度の乗客数だ。
扇風機はボタンで動く(知らなかった…国鉄時代からこの車両とともにおばあちゃんが付けてた)
エアコンはあるけど水漏れ
車窓もよくあるローカルのどかランドスケープ(風景)
たぶん国鉄時代と今とでそう大差ない乗車感を味わえます。なかなか楽しい路線てわすね!あ、沿線は草ぼうぼうなので窓開けない方がいいですね。
佐賀駅
佐賀県の中心。
人口は16万人くらい
長崎が40万人なので、だいぶ小ぶりですね。
感想
・行橋駅(※)に似てるような?
日豊本線の大きい駅
・佐賀の名物らしいシシリアンライフを食べてみたかったが、ちょっと駅前でサクっと見つからなかった。
これはいかがか。「名物」というのは圧倒的に愛され、支持されてなくてはならない。例えば山形県のご当地の赤湯ラーメンは支持されている。複数店舗があり、そしてその味は横浜でも、新横浜ラーメン博物館に長期間出店しているという実績で証明している。
でも私の探し方が悪かったのも事実だ(Twitterでエゴサして探すという手法を忘れていた)次回は食べたいと思う。
・佐賀駅周辺に公園は少しはあったが、私が想定する蛇口はなかった
(結局家の近くの公園まで洗えなかった😭)
・駅の南に偉人の銅像が立っていた。
肥前、すなわち佐賀出身で明治維新や明治政府で活躍した人が、大隈重信を始め多く居ると。副島種臣さんもそのようだ。いや何した人か忘れたけど日本史で習ったやつ。
そういえば薩長土肥の肥前って佐賀か
なんとなく九州なのはわかってたけど、具体的にどこかは知らなかった。
自分、九州地方の旧国名弱すぎるよ〜。
佐賀空港連絡バス
しばらく待つと連絡バスが来た!
と言っても直行ではない。「準急」らしく、リムジンバスだが地元乗客も乗っていた。
空港まで乗ってたのは5,6人くらいだ。
バスは途中佐賀城址を経由していく
地図で見るとお堀が残っているのがはっにりわかりますね。石垣といくつかの建物も残って金沢城のように市民の憩いの場になっていた。
佐賀空港
佐賀の南に存在。周辺は農林物件ばかりだ。
道路の状態は良いが、佐賀駅から遠い。佐賀駅からタクシーのったら2000、3000はしそう。(あの列車に合わせてよかった~)
・佐賀空港からは遠くに雲仙がみえる。
・空港の駐車場は広く、結構車が止まっていた。
佐賀空港利用者のほとんどが公共交通機関ではなくマイカーでアクセスしているようだ。
飛行機
機内では
オフラインになっても読めるよう広げておいたページを読む
外を見る、寝る、オフライン状態でここまでの記事を書く
などをして過ごしていた。
離陸
離陸時の恐怖は行きより軽減されていた。
ジェットコースター以下の恐怖感のフライトでした😛
(離陸が怖いというより、離陸前の時間で若干憂鬱な気持ちを思い出させるのがいやですね)
不思議なもので、飛行機に乗ると離陸が怖いのもあるが、ワクワクする気持ちも感じるようになる。
今回窓際だったのも大きいか。早く出ないかなーって感じ。窓側だからだな
混雑
ちなみに現在佐賀ー成田線は日曜日のみ運行しています(※)。
このエアバスA320は180人も収容できるそうだが、ほぼ全員が窓側の優先搭乗。50人くらいの乗客となった。
※そのため、本来木曜日に帰るはずの旅程が日曜日にまで拡大された
上昇
なんか離陸後の上昇がめっみゃ長かった。30分くらい続いた。シートベルト着用サインもその間ずっとついていた。
曇りがちだったから、曇0の高度に達するまで時間がかかった?
(放送によれば高度26000フィート(8キロ)くらいにいたと)
改めて
佐賀県から千葉県まで100分ってすげぇ…😶
成田空港
今回は駐機場からバスで到着ロビーへ
そこから第2ターミナル行きのバスで2タミへ
空港第2ビル駅〜千葉駅
わたしも何回も成田空港を利用していますが、JRを利用したのは多分初めてだ
いつも高速バスか、または車で送ってもらったことはあったが…
ちなみにこの駅に「東海道型放送」という
私が愛してやまないがもはや使用されている駅が非常に少ない放送が用いられていて感動!
非常に珍しい普通 千葉行きだ.この駅を発車する列車はほぼ全て東京方面に直通する快速なのだ。
これは不便といえば不便、空港第二ビル駅と成田駅の間で行き違いのために停車するし。しかしおかげで209系という車両に乗車できたので良しとする☺️
(東京方面直通だと209系は運用に入らないのだ)
・・・・・・
暫くしていると千葉駅に着いた。
千葉駅から
千葉駅から総武快速線に乗り、家路を急いだ。日曜はあまり混んでないので助かる。これは旅行計画を決める際の大事な理由になるだろう。
途中、都内で食事でもと考えたが
節約のため家まで我慢をした・・・🙂
耐久力と言っていいのか分からないが
こういうタイプの「我慢」を「苦痛」とかなり感じないんだよな
・・・・・・
東京駅に向かう途中で携帯の充電が切れた(※)ので
今回の旅行記は終わり!
(※成田空港の充電スポットでもっと充電しておけば、とも思ったが
この後成田線で人身事故があったので、偶然にもよかったことだ)
帰宅後
横浜寒っ!
もう扇子もいらないわね
(九州では扇子をばたばた仰いでいたのに)
余談
九州の距離感がつかめてきた。次回、18きっぷで効率よく回らせてもらいますわ。
やっぱり1度実地に来ると距離感掴めるね。
今回は失敗ではなく、わかりやすい「失敗は成功のもと」なんだ
ありがとう!九州よ!!
道は与えられるものじゃない
踏み外すための助走(ランナップ)ゾーン
MOSAIC.WAV 「AKIBA-POP the Future」
・・・・・・
今日の旅行記は終わり!
また来てね!
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