非常残酷人間
「皆様、ご無沙汰しております。大学4年にして大学中退をする現状ニートの非常残酷人間ともうします。」
ぼく(13)
「ニート!ニート! (ニート! ニート!)
働けニート! (蓬莱ニート!)」
ぼく(13)「ひゃはははははははははははははは」
ぼく(17)
「働けニート さぼるな
お前たちに外に出る暇は無いぞ!」
ぼく(17)「ぎゃはははははははははははははは」
僕(23)
「ハローワーク行こう
ドアを開けて一緒にはたらこ♪」
僕(23)「あはは」
はあ・・・・・・・・・
戻りたい。ニートを言葉でしか知らなかったあの頃に
笑えるか。うん。なんか、ね・・・
いつからだろう。ニートという言葉に生々しい恐怖さえ覚えるようになってしまったのは。
いつからだろう。社会で活躍する者たちが気がついたら年下だらけになってしまったのは。
ニートはどこか間抜けで笑える言葉でしか知らなかったんだ。
年上キャラより年上だ。
人生この先わかんねぇ。