人生は
レインボーロードなんだよッッ
テンテンテンテン♪
テンテンテン♪
テン♪
テ…
(GBAレインボーロード 冒頭)
ゆたぼんさんは人生は冒険やといい、ブラックジャックの最終話のタイトルは人生という名のSLだった。
オレは人生はマリオカートのレインボーロードだと思っている。
実態はさておき、オレはそう思うべきだと考えるし、自分の手で人生を「マリオカートのレース」に「出来る」と思う。
どういうことか、具体例が欲しいところでしょう。
それでは、オレの人生をマリオカートで説明してみます。
なお、ゴール(あがり)は死じゃないです。人生という名のレインボーロードにも制限時間はあってそれが死です。
オレの人生レインボーロード
〜ここは人生マリオカートの
レインボーロード〜
オレが生まれた瞬間
恵まれた「ワルイージ」の集団がいた(※)
※
ワルイージが車無しでマリオカート参戦してる動画みて笑ってる pic.twitter.com/MLlBSUrovl
— 意識高い系中島 (@Nakajima_IT_bot) October 31, 2019
マリオカートは普通車に乗ってるものだが、彼らは「特別」だ。後述するが江戸時代で言えば堂上家の生まれで、平安京でナントカ大臣ナントカ納言、参議なんかに任官されてたのしい人生を過ごしていた
彼らは大多数のカート乗りたちとは「世界」が違う…
オレは決してスマートなワルイージになれない。配られたカートで勝負するしかない
オレのマシンはプチモスだ
しかしここで大事なことがある
ワルイージにはなれないけど、マシンは進化できるよ
オレの目標はこのレースでのマシンを究極完全態グレートモスにすることだ(後述)
オレの初動はワルイージじゃなかった。
それだけなら別によかったんだけど、オレは
「キラー」に跳ね飛ばされ
「スター」に跳ね飛ばされ✨
「トリプルミドリコウラ」に跳ね飛ばされた。
(人生マリオカートでは
スピンしている時間が重ね掛けされる)
さらに序盤から「理不尽サンダー⚡」を貰いまくったし、制動の悪さも相まって、交わしきれないバナナの皮につまずいて、遂には落下してしまう…
これが2年前、大学を中退した時だ。
人生マリオカートでは
このままタイムアップまでレインボーロードから堕ちたままいることも選択べる・・・
しかし、オレは
レインボーロードに復帰することを選択んだんだ
まず大学を卒業した。とりあえずは、レインボーロードに戻ることが出来たんだと思う
そしてオレは今就職活動を終え、就職が決まった
オレのプチモスは、レースで先行している方々の方を向いているはずだ
マリオカートでは、アイテムボックスから出るアイテムは勝敗を左右する
人生マリオカートでもそうだ。そして決定的に違うところは、マリオカートでは後ろの順位だと強いアイテムが出やすくなるが
人生マリオカートではアイテムボックスの場所も、出るアイテムも自分で決定られるんだ(順位関係なし)
そのアイテムはマリオカートにあるアイテムだけじゃない。スーパーマリオワールドの青ヨッシーのように空を飛ぶことも、隠しゴールを見つけてスターロードに行くこともできるんだ。
オレは今、遅ばせながらレインボーロードのレースに復帰した。オレが設定したゴールに近づける「ゴールデンキノコ」の内定を得ることもできた。
そしてそれは、「努力」しだいで空も飛べるキノコになるんだと思っています
人生は「マリオカート」
レインボーロードを走る意味はある?
オレが思うに、人生は‟ある程度”レースだ。
人生の基準は‟幸福”だが、‟幸福”は割と定量的に測れるところもある。‟幸福”に他者は関係ないけど、「惨め」な思いは比較で生まれる。オレはニートでいる「惨め」さ(次々に差が拡がっていく)は許容を超えているからレインボーロードを走るんだ。
オレの周り、ネットのインフルエンサーたち、彼らには現状はオレよりレインボーロードを先に進んでいると思う。現状でレインボーロードでのオレの順位が低いことを認めましょう。
人生レインボーロードに罠が多すぎる
しかし、ここが大切なのだが
人生レインボーロードで、彼らがこれから先も順調でいられる保証はどこにもないんだよな。
(念の為言うけれど、これは願望でもなくリスクマネジメントの話です。躓かない人もいるでしょう)
世の中にはあまりにもミドリコウラやアカコウラやバナナの皮、ドッスン、外側に向いた加速パネルが多い。
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この人生という名のレインボーロードに罠はあまりにも多い。
江戸時代に堂上家(※)に生まれるかのように、キラーやスターでスマートに走り切れる人はほんのひと握りだと思うのだ。
※堂上家は江戸時代の平安京の上級国民。江戸時代は実力ではなく世襲の社会だった。堂上家に生まれると、その家の格によって決められた地位くらいまで出世できた
「波平」みたいなスマートな老後がスタンダードだろうか?
現実(リアル)は独居老人にあるのではないか?
長い人生の中、オレは序盤で跳ね飛ばされ、最終的には落下した
しかし、トータルで考えるべきだ
落ちてからどう運転するかが人生レインボーロードの肝だと思う。
その経験を糧に、‟レインボーロード”を‟真剣”に運転すれば
5年後、10年後には
先行者たちとの比較で「惨め」を感じない位置にいるのではなかろうか?
20代で色々な経験を積みうる機会を逃し続けたのも現実(リアル)なんだから
‟強がり”に見えるかもしれないけど
オレはその心の持ちようは‟真理”の傍だと思っている。
ワルイージじゃなかった、キラーもスターもなかった
なぜか親からはサンダーを投げられ続けた
その経験を所与(与えられた動かせない条件)としてどう動くか。また、むしろスムーズに行っている人が少ないことにも気がつけるか。
人生の結果は自分の責任にある────────────
今はまだまだレインボーロードは中盤に差し掛かりつつあるくらいだけど、4月からの「ゴールデンキノコ」で、‟見えてくる”のだと思います。
意外と近いんだぜ オレ
意外とみんな躓いているんだぜ
ということを───────
オレは今、ラーバモスに乗っている
いずれオレのカートは
究極完全態グレートモスに──────────────────
ほろ苦いくらいの
不思議な距離感は
御伽の国までの道のり
Sweet Temptation
チョコレートグラビティ/ななひら
・・・・・・
ということですね