職業訓練(求職者支援訓練)の面接は直前対策のみで合格できる

Method for making great job training school interview

 

めうにんげん

皆様、ご無沙汰しております。

つい数日前まで職業訓練生でしためうにんげんと申します。

 

早速ですが、このページを見ている皆さんはきっと職業訓練校の面接を控えた方々だと思います。

 

「職業訓練校には確実に受かりたい!」「大丈夫だと思うけどな~」「でも就職面接みたいにあんまり難しい対策はしたくないな~」

そう思っていませんか?

皆様のその気持ちはよくわかります。僕もそうでした。

 

 

職業訓練(求職者支援訓練)は毎月募集があるとはいえ、不合格になってしまえば1か月も人生設計が遅れてしまいます。また、そもそも毎月募集している訓練校ばかりではありません。

確実に受かっておきたいのは、職業訓練校の面接を受ける誰しもが思うことですよね。

 

 

僕は直前、駅から訓練会場に歩く数分と訓練校の待ち時間だけ対策を調べて合格できました。

 

何故それが可能か。‟職業訓練校の面接のルール”を見分けることができたからです。

ルールさえ守れば、職業訓練は合格できる確率が高いと思います。

ルールとはなんであるか、お話いたします。

 

はじめに(面接について)

※ここは飛ばしても構いません

 

面接と言うのはコミュニケーションの皮(建前)を被っているが、本質は採用担当者を納得・安心させ、採用するリーズンを作るための、儀式だ。

だから面接を受ける側は口先だけでもいい。

この儀式すら通れない人間を省くのが面接だ。面接と言うのは非常に合理的で、かつ面接を受ける側に有利なシステムなのだ。

もちろん面接をする側にもメリットは大きい、優秀ではなく、無対策の人間を省くことができる。それは結果として優秀、きちんと対策を用意してくる人材を選抜することにつながる。

 

 

はじめに(職業訓練校の面接について)

職業訓練校の面接は確かに就職面接ほど厳しくはありません。一方で、あまり舐めてかかると落ちる可能性はあるのも事実です。

職業訓練校は適切な対策をすることで、容易く合格の確率を上げることができます。

 

幸い、職業訓練の仕組み・私の経験・面接受験生に渡される評価シートより、訓練校側がどんな生徒を求めているのかを自分なりに解釈できました。

 

評価シートの5つの採点項目、その内訳を書くわけにはいきませんが、自分が今から上げる内容を心掛ければほとんど全て満点を取れると思います。

それでは、はじめましょうか?

1. 就職意欲を見せる

職業訓練校は生徒にとって就職をするための場所です。

生徒にとって就職できるかどうかは死活問題ですが、

それよりも、職業訓練校にとって生徒が就職するか否かはもっと死活問題です。

それはなぜか。

職業訓練校は訓練生が就職することで国からの補助金を得られる仕組みだからです。これは国にとって合理的なシステムです。ろくに就職実績をあげない訓練校を援助する必要はないですからね。

 

ですので強い就職意欲を見せましょう。

 

おすすめのテンプレフレーズとしては、

「訓練の2か月目くらいにはもう面接行くつもりです」

くらいでいいと思います。

 

自分は「4か月目にはもう就職活動始めてるつもりです」と言いました。自分の中では十分早いつもりでしたが、それでも面接官には「ちょっと遅いな~」といった反応を受けました。

さすがに「1か月目」だと早すぎてなんのために訓練校行くのかわからないため、「2か月目」と宣言するのが無難かなと思いました。

 

現実

入校後の‟現実”についても話します。

4か月経っても5か月経っても、ハローワークも訓練校も就職に対して全然せかすような雰囲気はありませんでした。

(コロナの影響?)

 

2. やる気を見せる

就職意欲をさらに補完し、また就職する力を見せつけるため、やる気を見せましょう。

 

 

僕が使った手法は、

「早めに来て自習してもいいですか?(OKなのはパンフレットから予習済み)」「そうですか、多分毎日行って質問して迷惑かけるかもしれません笑」

という文言を、面接最後の質問タイムを利用し話すことでやる気アピールをする手法を使いました。

 

やる気も見せられ、更に職業訓練校にきちんと通い続けてくれることも保証してあげられます。

一般企業の面接ではかなり露骨すぎかもしれませんが、職業訓練校の面接ではワークすると踏みました。事実ワークしたと思います。

どうぞこれをそのまま使ってみて下さい笑

 

現実

最初のうちは本当にこうでしたが、徐々に疲労がたまっていった。

 

 

3.就職できそうな人に見せる

「正しい」人になりきりましょう。

すなわち、協調性があって、能力が高い人です。

 

協調性をみせるには、笑顔やアイコンタクト…

そして面接が建前では‟会話”であることを理解すること。すなわち、面接官の話を聞きその意図を読み取り面接官の不安を解いてあげる(共感する)ようつとめること。

 

フレーズとしては、「授業中結構相づち打ちますよ~笑」とかどうでしょうか。

職業訓練実施する側からすると、相づち売ってくれる訓練生はすごくとてもありがたいはず。

そんなキャラじゃなくても、どうせ短い面接で人事でもない職業訓練校の面接官にまず見破られないはずです。(僕がそうでした)

 

能力が低くないように見せるには、論理的な会話、冷静な会話を心掛けましょう。

 

現実

「正しくて」‟大人”な感じの人は受かります。

 

4.適正

パソコン系の職業訓練校ならパソコンの、経理なら会計の知識など、意欲や適性、好きな分野であることをアピールしましょう。

 

ただし注意点として、あまりにも知識がある人はいれないという風潮があるらしい。

これはもっともで、国家(厚生労働省)としては知らない人に知識を授けることで、国全体の知識量を増大させる方が望ましいですね。既に知識を十分持ってる人を職業訓練校入れても国家のメリットになりませんね。

 

例えば、WEBプログラミング系ならワードプレスでブログを作ったことがあるとか言えば、もうそれだけで合格率は15%くらい上がるでしょうね。入学希望者の中でも先を言っているわけですし。ただし自分でショッピングサイト作れるって人が受かるかっていうと…?

…というわけで、行き過ぎない程度にこういう適正を見せましょう。

 

ただ、面接でボロを出すとかなり厳しくなることが予想されるので、本当に知識が無くボロを出しかねない事柄は「経験はないが卒業までに努力し一人前を目指す」くらいにしときましょう。(僕もそう言った)

 

現実

PCがあまり得意でない人は多い気がしたので、それの全体像をある程度つかめてるっぽいのはかなり大きいだろう。

 

 

職業訓練校面接体験談

では最後に僕の職業訓練面接の様子を記して終わりにします。

 

・到着

予定時間の7分前くらいに着きましたが会場の椅子は大体埋まっていました。

 

受験生の大半はスーツ着用。

職業訓練は就職に順ずる機関です。スーツで行くのが無難でしょう。

 

受験生の年齢は20代~30代くらいが多かったかな(それ以上っぽい方もいた)。

 

・面接シート記入

結構書く欄は広かったですが「簡潔に」との指示があり、それに従い1行・2行くらいで済ませました。

中には全力で埋める人もいた気がします。でもそれは敢えて書かれている指示に従ってないわけですから、逆効果な危険性があります。(面接で熱意を伝えたかったので敢えて指示を破りました、とか言えば熱心に見えるかもしれない?)

 

僕は結構後に来ましたが早めに書き終わり、面接室前のパイプ椅子ですでに数人座って待っていて、その列に並ぶよう促されます。

 

・スマホをいじりながら番を待つ

これは決して遊びではありません。

周囲は黙って待っていましたが、僕は何ら調べてこなかったので、慌てて「職業訓練 面接」でぐぐったりパンフレットに載ってある資格をしらべたりしました。

 

・面接の様子が漏れてくる

私は

めうにんげん

この回答じゃだめだろう。なんでもっと自分を売らないんだ!!

 

自信のない回答は謙虚に取られず、面接官を不安にさせるだけだ!

面接は儀式だ!その答えは儀式の趣旨ではない!自分を売り込め!!

なんてスマホをいじりながら面接官の気持ちに勝手になっていた。

 

 

・面接

とりあえず言いたいことを全部言った。

 

 

ただ…面接が久々で、言い方はかなりぎこちなく微妙だった。

しかしそれでも終わったあとの感触としては、

まあ合格じゃろな~( ̄ー ̄)ニヤリ

って感じでした。

 

パンフレットの作品を見て感動した。自分もこのような素晴らしい制作物を作り、次のパンフレットに載せられるよう頑張る、大体構想はもう考えてあります。

のようなことを終盤で言ったら、是非期待してます。って言ってたし。

 

「最後に何かありますか?」タイムが多分あると思うので、言い残したことはそこで全部まとめて言いましょう。(僕は「毎朝早めに来て質問すると思うんですけどどうかよろしくお願いします笑」とかをここでねじ込んだ。)

「最後に何かありますか?」がなく、「これで面接は終わりです」でも「最後にいいですか?」って言って演説を始めるべき。

 

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