既卒無職就活中アラサー職歴無しのめうカスと言います
こんばんは!
昨年、「嫌いな歌詞」を語ろうと思いますというエントリ(※)を書いたんですが
その延長線上で「神様」という歌詞に”違和感”があるという話をします。
前の記事であげた歌詞(彼・君・教科書に載ってない)も、
嫌いは言い過ぎで、違和感のある歌詞が正確ですね
※
「嫌いな歌詞」を語ろうと思います
・・・・・・
神さまのBirthdayという曲をとりあげて考えますが
この曲自体は好きでたまにカラオケで歌いますということを
先に書いておくぜ
・・・・・・
二人で祝おう 神さまのBirthday
特別だよ誰だって主役になれるから
耳をすまそう 聞こえるよring a bell
いつもよりも少しだけフザけないでいてよね
神さまのBirthday/星井美希・天海春香・如月千早
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いつも教会なんて興味ないくせに
調子いいね、賛美歌をくちずさんでいる
神さまのBirthday/星井美希・天海春香・如月千早
ロンドンかな?
イングランドの若者を謳った歌かな?
いや、この曲は日本語で
ここは日本なんですよ。
今、ヨーロッパ諸国では物凄い勢いでキリスト教離れが進んでいて
イギリスでは1900年には人口のほとんどがキリスト教徒だと宣言していたにもかかわらず
現在では半数の市民が宗教を宣言していない。
この傾向は今後も続くと見込まれる。
フランスやオランダとかでもそうだ。世俗化された先進国で宗教離れはどこでも見られている。(我が国も多分そうですね)
しかし一方、ヨーロッパでは昔っから学校で宗教教育がなされているし
キリスト教文化はいたるところで定着しているし
彼らは神をいるかいないか、「契約」について「真剣に」検討して答えを出している。
だから、ここがイングランドなら
いつも教会なんて興味ないくせに
調子いいね、賛美歌をくちずさんでいる
という歌詞が成立すると思うんだ😺
しかし────────────
もう一度言うがここはアムステルダムでもブリュッセルでもない
日 本 だ
・・・ほとんどの日本人は「神様」を全く知らないじゃないですか。
因幡の白兎が日本海を渡ったのノリで
モーゼが海を割ったとか、イエスが死人を生き返らせたとか
そういう”豆知識”は知っていても
もっと「真剣」な検討を経験したわけではない────────────
神さまのBirthdayを祝っている歌詞の中の2人組は
どれだけ知ってるんですかね。
でね、おいら思うんですけど
イスラエルの民が契約を破って約束の地を追われた話(旧約聖書)とか
だからキリストが代わりに契約するお!(新約聖書)という話以前に
聖書が2つあることからしておぼつかないんじゃないかなぁ😕
まァですね、もちろん“問題ない”んですよ、文化が違うというのはそういうことだ
いいんだけど・・・
一神教の文化圏に一度も属しておらず、しかも無神論の立場だろうのに
気軽に、歌詞に「神様」が出てくるのは
オレは違和感を感じるンだ・・・
現実じゃないという違和感を
(チャー研の「神様“達”は俺達の味方だったらしいな」のような「信念」を感じる場合は除く)
楽曲例:「神さまのBirthday」「笑顔に会いたい」「パスパレボリューションず☆」ほか
スネ夫とか魔法陣グルグルのククリとか明らかにFaithを持たなそうなキャラクターも「神様」って言ってる場合があります
神様なんていないんだぁ!!
小野寺雄一(おやすみプンプン)
やっぱ、こういうことを臆面もなく叫べる雄一おじさんのほうが
「熱く」て「本当」だとオレは思ってしまう🙃
・・・・・・
今日の授業は終わり
また来てね☆