meu_ningen
この記事は、平凡な2019年6月23日の第241回TOEICを振り返った受験記になるはずだった。
はじめに
・大学院受験のためTOEICが必要とする
・前回のスコアは600点
・最高スコアは3年前の760点
リスニング
Part1
Part1は写真に対する4つのセンテンスのうち正しいものを選ぶ問題で、たぶんTOEICのリスニングで一番簡単だと思う。
脳の状態はマックス過集中(ADHDの特性で、ADHDはドラえもんの道具「集中力増強シャボンヘルメット」を被っているかのように物事に没頭できうる)とまではいきませんでしたが、落ち着いてはおり、まあ、集中していました。
参考 集中力増強シャボンヘルメット(道具)ドラえもん Wiki
それでも私には気がかりがあった。このままの集中力ではまだ足りない!!
リーディング時間内に解き終わらないな、だとか、リスニングも大丈夫かな?といった言葉にできない悪い予感が。なんだか邪悪な気配がするメポ。
それでも、Part1はつつがなく終わりました。とはいえ、2問くらい本当にこれで正しいのか?という問題があり、6問中5問正解くらいだろうか。
Part2
Part2は短い発言に対する応答を選ぶ。Part2だけ三択。
三択なら余裕だろうと思われる方もいるかもしれないが、僕はこのPart2がリスニングで最も苦手だった。
が!
今回は当日電車の中でTOEICの名著「直前の技術」のPart2部分(と、Part5の半分)を読んだおかげで、全ての問題に適度な自信をもって答えることが出来ました!
苦手なPart2だが、25問中20問くらいは正解できた気がする。
やったね!
「直前の技術」はすごいめり。
目から鱗めり。
「直前の技術」に乗ってたpart2対策の一部だけ言いますと、
・全文を聞き取ろうとしなくていい!でも最初の単語には全神経を集中させようね!
・発言の中に出てきた単語はほとんどがひっかけだよ!!それをまず排除しよう!
meu_ningen
一部の上級者除く全TOEIC受験生が読むべきだろうよ。まあ、中にはこんなの当然でしょって方もいらっしゃるかもしれないが。少なくともその日までやみくもにPart2を解き続けていた僕には聖水のような輝きを持つ書物でした。
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Part3
まずまず集中していた脳の状態で、自信を持って答えたちが選ばれる。
Part3を解き終わるまでは全てが完璧でした。
ここで事件は起こってしまった!
Part4
Part4は一連の説明文を聞き、3つの設問を答える。
Part4に入った時に気が付く。
meu_ningen
まだPart4は始まっていない。
なのに、私はPart4の解答欄を既に7問もマークしている。
冷や汗…
meu_ningen
そう。その時に気が付いたんだ。
Part3の序盤でマークする場所を違法に改行している(マークがずれている)ことに。
meu_ningen
私は確かにADHD(注意欠陥障害)であります。ですが…
私は今まで、あまたのマークセンス式問題を解いてきた。それはTOEICを含め、センター試験、私大入試、などなど。
そんな中で、一度もマーク記入ずれを起こしたことはなかった。
はあ~~~~~~~~~
どうせなら前回、この不運な事故が起こればよかったのに。
はあ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
part1の時の悪い予感はあたってしまった。やはり、脳が完全にマックス過集中モードでなかったのが災いしてしまったのだろう。
リスニングは聞き取れてはいても、どこか浮ついた脳が、このミスを誘発した。
話を元に戻すぞ。
僕はPart4突入時にマーク解答用紙を見て、既にPart4の範囲にマークが塗られていることに気づき、マークのずれを確認いたしました。当然、焦った。
TOEICリスニングの最中にマークがずれた。そんなときどうするめう?なんて想定一切していなかったからだ。
え?
え?
戸惑いのさなかにある僕をしり目に、無情にもTOEICの試験は進む(Time Lapse)。
私はどうすればいい?
・ショックを受ける
・リスニングを聞く
・マークのずれを修正する
・問題文を読む(先読みする。Part3,4においては、問題が始まる以前に3つの設問文をおおまかに目を通すのが常とう手段)
・↑これらのどれを選ぶのかで迷う
問題を解きながらこれらを全て同じくらい(equally)にこなそうとした結果…
全く集中できないまま、Part4の全30問のうち21問が過ぎ去ってしまった…
これはやばい!と気が付いたのはPart4もだいぶ終わってからだった、そう、↑の5項目でいえば、2番目(リスニングを聞く)と4番目(問題文を読む)を選択するのがここでは最良ということに気が付く。
それで、最後の9問は全部正解できたと思いましたが。
マークミスが与えた代償はあまりにも大きかった。このゆがみはPart4だけではなく、以降のPartつまりリーディング全域に影響をもたらす(affect)。
リスニングの予想点数
Part1~Part3は、全70問のうち10問くらいしかミスが無かったと思う。
ですがPart4は全30問のうち15問くらいしか正解できなかっただろう。
予想点数は350点くらいですね。はあ~~~~~(しょんぼり)
meu_ningen
ああ!くやしい!くやしい!口惜しいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!
全く聞き取れず諦めた設問はなかった。概ねどの問題も多かれ少なかれの根拠を以って解けたのだ。
僕もPart3が終わった直後は手ごたえを感じ、
meu_ningen
これはリスニングで8割(400点)獲得できそう!やったぜ!
リスニングはいけるとして、問題はリーディングですよね。この集中力では…過集中を引き出さなくては勝てない…リーディング…リーディング…(2秒)
って感じで。次のPart4も当然軽くいなして、リーディング勝負のことを2秒間脳内で考えていた思い出がある(その直後、マークミスに気づかされ唖然とするわけですが)
リーディング
Part5
Part5は30問の文法問題。僕は得意でも苦手でもないが、時間を消費してしまう。
Part5に入っても、僕はすぐには始められない。
なぜなら、リスニングのマークずれを修正して回らなければいけないからだ!はあ~!
ずれは30問くらいあって、全部修正する頃には5分も使ってしまった!
5分!
リーディングの貴重な5分!!
僕は落ち込み、意気消沈した。また、まだ脳みそが混乱してフル過集中には程遠かった。
一度は諦めようかとも思ったけれど、今回は院試前最後のTOEIC。諦めるわけにはまいりません。僕は気を取り直し、これまた当日朝読んだ「直前の技術」のpart5のやり方を参考にして、快速でPart5を駆けて行った。
幸い、ほとんどの問題で正答できた気がした。(25問は正解できたと思いました)
Part6
Part6は、Part5とPart7の中間みたいな感じ。
Part6も、混乱する脳みその中でも立ち止まらず飛ばしていく。
16問中12問くらいは正解できたと思います。
Part5,6を終了した時点で残りは50分くらいあった。
ああ!
残り50分。僕はPart7を解き終わるのに60分くらいかかるので軽く絶望(disappointed)していた。
失われた5分と、健全な脳の状態があれば、57~58分くらいは残せたはずなのにぃぃぃ!!
返して
僕のリーディング時間を返してよぉ(´;ω;`)
Part7
Part7は長文読解でリーディングの山場。
ただ文章自体はそれほど難関ではなく、答えは全て問題文に書いてあるし、易しい。ただ時間のわりに問題量が膨大すぎる。
とにかく頑張って解きました。
後半からは、いよいよ脳みその混乱も収まり、英語の読解に没頭する。過集中状態に入る。
しかし…これは遅きに失しました。なぜなら、私は結局時間内に全ての問題を解き終わることに失敗し、10問ほど「ぬり絵(でたらめにマークすること)」をしてしまった。
泣いてもよろしいでしょうか。
Part7は54問中35問程度の正解にとどまるだろう。
リーディングの予想点数
多くの問題は自信をもって答えられましたが、「ぬり絵」はあまりにも痛くイギリスに刺さるアイルランド(イギリス人はアイルランド問題をのどに刺さった骨と呼んだ。これはグレートブリテン島とアイルランド島の位置関係から得た着想でしょうが、アイルランドを先に侵略したのはイギリスの方なのだが)のように僕を苦しめました。
悪くても350点くらいはいったと信じたい。奇跡が起きて400点くらい取れないかな~?
前回受験との比較
非公開: 2019年5月26日 TOEICを受験してきました・反省メモ
英語脳
英語脳はちゃんとありました。
当日の朝もDUOを倍速で聞いたり、「直前の技術」を読んだり。試験会場では電波ソングを聞いてリラックスをしてましたが、英語脳はばっちりでした。
トイレ問題
試験場で一切水分補給をしなかった。
特に問題なし。
感想
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!
meu_ningen
悔しい!悔しい!
悔しいぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私は、この試験が終わったら一つの区切りとしてしばらくリラックスをしようと思っていたんだ。院試まではまだしばらくありますので。
pairsに復帰して、半年有料プランに加入し、本格的に恋活・婚活を始めようとか、明日はカラオケいくめう~とか、思っていたんですよ。
ですがそんな気分はなくなった。終わった直後は放心状態。
帰りの電車の中でも、突如めったにない不運に襲われ不完全燃焼になった悔しさから何も考えられずにいました。試験後特有の爽快感は一切味わえなかった。
とにかくもう一回納得のいくTOEICを受けたい。次の試験を申し込みたい。リベンジしたい。リスニングをやり直したい。リーディングをあと10分だけ解きたい。そんなことで頭がいっぱいだった。
はあ~~~~~~~~~~~~~~~~
まあ起きてしまった不運を嘆いても仕方ないので。これはどうしようもなかった。
大学院試験でほかの筆記でTOEICをカバーし、いつかこのミスが笑い話になれるよう精進していきます!前向きでいなくては。
しかし、母になんて説明すればいいだろうか。「本来は800取れる試験だったけど、不運すぎるアクシデントのせいで700程度にとどまりました。」このように本来の説明をするのは、大学院試験が終わった後にするべきだな。
TOEICはいずれリベンジします。
meu_ningen
800点を超すまで、僕のTOEICは終わらない!(My TOEIC will last until I reach TOEIC 800!)