~北海道旅行 1日目~
めうにんげんダイアリーは我らと共に
こんばんは!
「オレが望んだもの
それは変化だった」
北海道に行ってきた!
北海道に行く理由、きっかけは
東北本線を移動する際便利な快速ジパングが無くなるから
その前に旅行した方が効率いいよね!
ということなのだが
それで北海道旅行が出てくるのは不思議でしょうよ。
自分でもそうだ。
「ただオレは間が欲しかった」かもしれない
南郷さんがなんでも「変化」を望んでいたあのときのように。
前置きはこの辺にして
早速始めましょうか。
令和3年 9月16日
まだまだ関東地方では夏日が続いていたーーー
もくじ
9月16日 レンタカーのルート
朝 ~羽田空港まで~
前日は23時前には寝たが
起きたのも1時過ぎだった。
支度をしたりシャワー浴びたり色々としていて、結局
いつものように飛行機に間に合うギリギリの電車に走って間に合わせたのだった。
京急空港線
横浜駅から京急線に乗る。
3本も見送った後のエアポート急行✈(あんまり通過駅がない)が1番早く羽田空港に着くという悲しみダイヤだった( ; ᴗ ; )
エアポート急行✈8両編成は適度に混んでたし
空港線内は各駅停車なのであまり快適ではなかった。
横浜駅から羽田空港まで直行バス出てるんですよ。電車より高く、「はまれぽ」でこれ誰が使うんですか?といったキニナルが投稿されたバスが。
参考 10分間隔でくる横浜駅(YCAT)-羽田空港間のリムジンバス。採算は取れているの?はまれぽ
いや…
エア急だったら全然バス乗りたいですね。
バスは片道590円、電車で横浜→羽田空港第1第2ターミナル駅まで370円だ。
これはちょっと難点だが( ;´・ω・`)
往復だと980円(490円)、この120円の差だったら全然横浜駅〜羽田空港はバス乗りたいですね!!今回は帰り鉄道なんですが次回以降は大いにバスを検討したいと思いました。
羽田空港
エアポート急行✨は定刻(6時25分)通り
羽田空港に着きました!
なお、保安検査場のゲート通過締め切りは6時40分だった。
受付のお姉さんに聞いてもいいでしょう
羽田空港はいい。
水をタダで飲むところがあるーーー
(120円のジュースなんていらない)
エアドゥ B737-700 女満別空港行き
15分くらい遅れて出発。
そのためか重量チェックはなかった。
(エアドゥは10キロ制限です。今回の手荷物は7キロ以下ゆえあっても問題なし)
座席は8割以上埋まっていて、ビフォーコロナ並みの混雑だった。
今回はソラシドカードのキャンペーンで格安で航空券を手配したが
同様にソラシドマイルから交換した特典航空券ユーザーはやっぱり多いんだろうか…と考えました🙂
混んではいたが、隣にも隣にも乗客はいなかった(/・ω・)/
ゆっくりと窓を眺められる・・・
飛行中
今回離陸まではほぼ怖くなかった。一方、離陸後や飛行中しばらく不安を何故か感じた
いつものエアバスじゃなくてボーイングだから?(飛行機は全然詳しくないんですが)
快晴で結構な高さからでも下が見えたから?
眠気?
しかしこれも
途中で30分くらい寝てからは特に無くなった。
エアドゥ
エアドゥに乗るのは久しぶりだ。
旭川→羽田を昔乗ったことがある。あれは座席が一列につき9席くらいありましたね。
機内で、エアドゥ特有のオニオンスープを頼んだ。
北海道産を贅沢に使ったオニオンスープ。
これが美味しいと聞いたのでな。
JALのオニオンスープはスーパーで売ってるが
それと比べるとどっちが美味しいかよく分からんが、勢いエアドゥ機内のオニオンスープが美味しい気がすっぞ🙂
おかわりもできるそうだ!通路側ならしたんだけどなー
飛行機上空から道東を見て
アメリカみたいな農地が広がってる…!
これは本州や九州、おそらく四国でも見られない光景ですわ。
この航空風景はのちに運転によっても存分に体感する。
女満別空港
到着ーーー
北海道 網走郡大空町。
女満別空港だ。
空は高くて、広い。
I’m READY! 空が青く高くて、ということですね
ちなみに翌日。
観光バスの運転手さんと
大空町は空高いと感じた話をしたら
運転手さんも本州に行くと空気が違う、のどが痛くなるとのこと。
やっぱり…多分空気が澄んでるので
青く高く感じるんだと思いますね。
‟君”も女満別空港に来ればきっと感じるでしょう。
・・・・・・
これが鉄則・・・!
展望デッキももちろんある。デッキに登って思った…
あ、涼しい(寒い寄りの)
結構行きに走って汗かいたから気持ちよかったが
一般人的には寒いレベルなんやろなこれ💦
わしは暑がりなので、女満別空港は羽田より気持ちよかった。
レンタカー
しばらくしてーーー
ニッポンレンタカー“女満別空港前店”で
いよいよレンタカーを借りた!
車種はホンダのフィットだった。
(車の写真は撮り忘れちまった)
・車よくわからんけど、内装が新しい感じがする!
走行距離3000キロくらいだから!全然新しい!
・USB充電もできる!
(すばら!でも、なんかうまくいかなかったので今回はニッポンレンタカーさんのMUSICLINEという充電機能を使用した)
・カーステレオの音質が結構いい気がした!
道中ほとんど電波曲CDを流しながら運転していた。運転と電波曲で脳が幸せすぎた。
楽しすぎてねげんかいっ、ということだな😭
・半自動運転
運転中センターラインや車道外側線を検知するらしく、逸脱しそうと見なされるとハンドルを調節される。
(ワシはよく調節させられた💦
キープライトという言葉があるが原付でも車でも、対向車の気配0の時私は左が危険があると考えるので、センターライン寄りで走ることが多いのだがそれが気に食わないようでよくハンドルをぐいぐいさせられた)
(もちろん今回も無事故無違反ですよ)
前の車を検知したり、対向車を見てライトを調節したりするし
自動運転は近い。
・・・・・・
今回は女満別空港での練習運転もそこそこにして出発した!
美幌町
まずは美幌町に来た。
なぜかというと
女満別空港インターチェンジから美幌バイパス(無料の自動車専用道路)に乗れるので、乗りたくなったのだよ😉
・・・・・・
美幌町は、なんというか
普通の経済規模の小さそうな“町”だった。
サロマ湖への道
さて
実は何があるかよく知らないけど
サロマ湖に行ってみるかいね!
サロマ湖でご飯食べるパタ
・・・・・・
~北海道の道~
噂には聞いていたけど
写真のような緑の中の直線道路みたいなのは本当に多かった。
とにかく畑や牧場のような農地の中を信号もなくひたすら長くて形のよい道路が続くのが北海道の特徴だ。
高速道路が意外と少ないが、なくても北海道では拠点間の移動は速めなのだ。
(カーナビでルートを設定すると予測時間はどんどん短くなっていく)
サロマ湖までもかなり快適なドライブだった・・・。
サロマ湖
・・・・・・
来る前は
ここなんで人気なんだっけ?
名前が可愛いから知名度があるだけじゃろ笑
後でブログに能取湖がよかったっすよ?って書くんだろな~
とか、勝手なことを考えていました。
すみませんでした🙇♂️
サロマ湖ーーー
涼しい風が俺をなでる。
穢れなき空気を与えてくれる。
オホーツクの日差しよ。
木々を少しだけざわめかせ
ヒトなんてほとんどいやしないんだ
静かに揺れる水面(みなも)。
昼ごはんにした。
静かで、この世界は素晴らしいしおれしかいない。
・・・・・・
静かなサンドイッチで生命力に薪をくべていた。
それにしても、ここ砂嘴の上なんだよな。
すごいことだ。
この世界には防げない辛いこともあるけど
同じ時を生きていこうね 今日もめうにんげんダイアリーと一緒に
少しポエムで申しわけございません。
でも訪れたらそんな気持ちになると思う。
オホーツク海
人生初のオホーツク海だ・・・
先程からする、轟音はこの海が発していたのだ。
釣り人がいた。いや、釣り人っていうか漁師かな。
※アニワ岬(中知床岬)?
もしサハリンなら
初めて外国を目視したことになるね。゚+.( °∀°)゚+.゚
(翌日北見ハッカ園で聞いたところ、そうかなぁ?といった反応でしたので定かではない…)
サロマ湖、これで無料とは。かなり満足して癒されました。
ただ、これは人が皆無に近買ったことが重要な要素だ。
日曜とかに来ていて、カップルばっかりだったらまた話は変わっていただろうよ(ノ´ー`)ノ
誰もいないサロマ湖は
「おれの場所」だ。
奪い返せばよい。
できるものなら。
・・・・・・
そして私は
サロマ湖から次の目的地
網走監獄まで運転した。
(1時間くらいかかった)
網走監獄
網走市の北方民族博物館や流氷博物館が緊急事態宣言により閉鎖する中、
もっとも有名な網走監獄はオープンしていた。
先に結論から言うと・・・
網走監獄、
明治時代の施設が多数残っていたこと。しかも実際に平成くらいまでそれが使われていたこと。
広大な敷地にとこ狭しと並べられた現実(リアル)建築が
非常に満足させてくれました。
入所時も出所時も橋を通る。
監獄食堂
早速だが監獄食堂で
現代の網走刑務所(※)の忠実な再現メニューをいただくぞ!
※網走監獄は明治に作られた。囚人を使って北海道開拓をさせてた恐ろしい場所だった。
大正11年以来網走刑務所となる。
この2つをごっちゃにしないようにしようね!
ドン!
〜感想〜
・ごはん
いわゆる臭い飯。麦ご飯。
いつも家では大麦多めのご飯を食べている💦
ちょっと複雑だった🐳
・味噌汁
給食の味噌汁みたいな味。薄いといえば薄い(減塩?)が、なんか安心する味だ。
・ふきの煮物
網走「刑務所」では残す人がいそう。
(網走監獄で残す人は居ないだろうね!)
・真ん中のやつ
山芋とかつおぶし。さっぱりして美味しい。
さーてメインディッシュのほっけは?
・ほっけ
普通に美味い。やっぱり北海道で取れたものを使用しているのかな?
骨多くてやっかいに見えるが、パカッと外せます。皮も美味しいので皮までペロリと頂きました。
~総評~
健康に良さそう。カロリーも控えめ、600カロリーとのこと。
刑務所らしく装飾を一切排している丸坊主みたいな食事だなぁと。そうか、食事にもファッションってあるんですね。
普通の定食として、アトラクションとして、1度は食べてみる価値がある。
全体的にぬるめなのも刑務所リスペクトなのだろう
(冷えた飯ということだな)
・・・・・・
網走監獄
この「網走監獄」は、‟旧網走監獄”の博物館である。
いくつか写真を載せておくぜ。
当時使われていたものがそのまま残っているので迫力がある。
月5回です。
入浴は15分の制限時間があり、
号令とともに3分で洗顔 3分で入浴…
って感じだった。
ちなみに私は地下帝国のあの入浴法割と好きです。
風呂をめんどくさがらなくなりそう!
手前の水槽にも何か意味があったんですが忘れてしまった😥
これが当時のものがまるまる残っている!!
すごい!
中の部屋も1つ1つがそのまま残っている!
独房は狭くて何もないけど物に溢れた部屋よりは不思議と落ち着く感じがしました
現代では刑期が8年以下の囚人が送られているようだ。寒さに苦しむこともなく網走監獄ほどの厳しさはなくなっている。
昔は職人が大量に漬物を作っていた。(野菜が一年中手に入るわけではなかったから)
これは余談ですが
ニニウ(※)では
保存食で冬を乗り切っていたらしい
※北海道の占冠村にかつてあった集落。陸の孤島と呼ばれ、交通の便が非常に悪かった。北海道でここより鉄道を待ちわびていた地域はなかったかもしれない。
そしてやっとで昭和の後半には鉄道が開通するのだが、その頃まで住民たちは耐えられず。開墾から100年、ニニウ集落は消滅してしまっていた。
(駅はできなかった)
これは休泊所だ。
道路建設などに駆り出された囚人は、
外に臨時で建てられた簡単な施設で寝泊まりした。
それが茅葺き屋根であろうと・・・
別名動く監獄。タコ部屋はこれを参考にしたそうです。
生けとし 生けるものは みな神の子。
ということですね。
ニポポはアイヌのトーテムポールのようなものだよ!
網走刑務所の刑務作業でも創り出されているそうです。
次網走に行く機会があったら、網走刑務所行って刑務作業品を買ってみたいわね。
網走監獄から網走中心部方面に行く途中に刑務所はあったみたいですね。
〜網走監獄について〜
網走監獄は、重罪人(※)による北海道開拓のための拠点という意味合いが強かった。
「彼らは悪人だしもし死んでも国費が浮くからセーフ」理論を明白に用いて、北海道で道路建設を行い、多数の犠牲者を出した。
※といっても、殺人者とかヤクザばかりだけではなく政治犯や西南戦争の西郷軍のような人たちも送られた。
しかし彼らが作った道路が、北海道発展の礎となったのだ。
ひいては、日本の国力を高めることにつながった。
網走監獄のある場所で見られるビデオで出てくるフレーズですが
彼らのことを‟記録ではなく記憶”したいですね。
また、網走監獄を中心に周辺の道路を作っていった時期が
網走という街が多分1番盛り上がっていただろうな、とも思った。
網走は網走監獄(刑務所)と共に、ということですね。
~感想~
とても良い施設・博物館だ。
現実(リアル)なんですよね。建物もリアルだし、
人間の人形がいっぱいあるけど、兵馬俑のようにリアルな表情してる。
午後2時くらいに入館して、5時ごろ閉館なので出たんですけど
あと1時間半くらいいてゆっくり見たかった。
ただ、平日なのにまぁまぁ混んでて
しかも若者多めでどこいっても会話しながら集団で見て回ったんですよね
ヘ(´o`)ヘ
後半から次の日には展示内容忘れてそうなカップルと順路が被っていた。嫉妬でいい。嫉妬でいいから、言いたい。おれは展示だけを見せてほしいんだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ー!!!!!!!!!!!!!!!!
ま
網走監獄の楽しみ方は無限大ですからね・・・。
ちなみに周るとき
私は全力で人がいない方向から見ていく手法を使った。
とはいえこれは
人がいっぱいいた監獄歴史館やあの中央で監視してるあれをじっくり見られなくなったので
諸刃の剣であった。
あと、くるみがたまに頭上から落ちてくる。あたったら痛そうなので気をつけようね♥
網走監獄〜今日の宿
網走監獄を出ると、もう17時。
道東地域の日の入りは迫っていた。
本当は今日中に知床とか野付半島も見た上で、摩周湖の道の駅に泊まる計画だったのだが
全然だめだった・・・
・・・・・・
とりあえず知床方面に向かい、寝ることにした。
そして翌朝、知床方面へ行くのだ!
どこで寝るか迷ったが
知床斜里駅近くの「道の駅 しゃり」にした。
本当は知床にある道の駅にしたかったけど
調べた感じだとあまり車中泊が歓迎されてなさそうなので
網走市街地
オホーツク海沿い
民家の無い農地地帯を経て
道の駅にたどり着いた!
まだ19時だが、今日はここで終わるのが懸命だろう。
道の駅 斜里
〜20時頃 道の駅の駐車場で〜
お?
知床の代表的な観光スポットの知床五湖ですが
開園時間が8時半みたいだな
負けました。
30分で見終えたとしても、北見まで30分で移動はできない。
(翌日、北見駅9時半返却だ。おくれると北見から乗るバスに遅れて死亡確定だ)
知床が終わってしまった・・・Why
こんならいつでも空いてるサロマ湖を明日の早朝にする組み方をするべきだった
最近旅程を厳密に組まないで失敗するパターン多い
かなしいが(;_;)
仕方ないーーー!
・・・・・・
・・・・・・
それからきを取り直して
軽いドライブをした。
「天に続く道😇」に行った。でも夜に行っても何もわからないですね😅
周辺暗すぎる…)
そしてーーー
夜9時には眠りについた!
長くなったので
翌日北見で返却するまでは次の記事にします!
余談 モバイルバッテリーの不安
今回の旅行には既に不安要素があった。
モバイルバッテリーを新しく買うという超大事な予定をギリギリまでやらなかった結果
どうも出発までに間に合いそうにない…
(Amazonで最初に注文した時、私の住所で日時指定便を頼めば北海道に行く前の日時指定ができた。
じゃあ指定しなくても大丈夫でしょと思い通常便で頼んだところ、北海道に行った後の到着になりそうな雰囲気を出された😰
慌ててキャンセルをしたのだ)
ということで
私は旅行の中盤、旭川のローソンで受け取れるように手配したのだったーーー
が
コンビニ受け取りはお急ぎ便を使えないらしく
それでさえ、受け取れるだろうかという不安要素。
また、それまでの日程で充電切れの不安も抱えることに…
次回

今日の授業は終わり!
また来てね!