【感想】新神戸の竹中大工道具館に行って参りました!

 

 

 

めうにんげんダイアリーへようこそ!

こんばんは!

 

 

新神戸駅からすぐのところにある

竹中大工道具館に行ってきた!

 

 

竹中大工道具館って?

 

竹中道具館とは、大工道具の歴史展示館 って感じですね。

 

 

竹中大工道具館。かつてここには竹中工務店の本社があったそうだ

 

 

新神戸駅からは新幹線改札口がある2階から左の方へ向かうと行きやすいです。

 

竹中道具館

 

大工道具は何のために?

それは、木材を加工して‟建築”に使うためだ。

 

 

そして我が国には、京都を始め各地に昔からの木造建築が今も残っている。

 

重機なんてなかった時代のですよ。

 

建築のレベルの高さは大工道具の素晴らしさを示している。

大工道具によって正しい木材を作り、

正しい建築が為されていたわけですね。

 

そんな大工道具たちは全て機械化されたわけでもなく

現代になっても生きている。

 

この「アックス」も、現代でもホームセンターに行けば買うことができる

 

「アックス」も何千年も前から進化を重ねてきた。そして現在においても用いられている。

(バリエーションは竹中大工道具館にいくつも展示されてある)

 

 

大工道具って

“リーズナブル”で歴史的で優秀だったんだな

 

 

矢が通った一升瓶

 

 

 

 

どうしてこんなことが可能なのか?

考えてみよう!

 

 

……

 

イッヒはこれ3分割している取り付けているんだ☆と考えたが

 

そうではなく、

これは1本の本物の矢なのだ。

 

 

 

答えは

 

 

木をプレスして、穴に通して、後から熱湯で木を膨張させてこれを作れるようです。

 

竹中大工道具館 感想

 

建築学科の学生とかなら私以上に楽しめるだろうなと思いました。

とにかく大工道具に特化されている。

 

生憎わたしは超・文科系なのでな…

 

江戸時代の士農工商における工って職人よな?

 

武士:上級

農民:人間米製造マシン。年貢で大変

商人:実は武士より稼いでた?(といっても借金踏み倒しのリスクがある)

 

というイメージがあるけど

そういえば工(職人)って地味すぎて何してたのか全然ぱっとでてこんな🤔

 

こういう↑のに関する展示とかあると面白いけどないですね。良くも悪くも道具特化の博物館ですね。

 

 

 

法隆寺も模型は置いてあるんだけど

 

法隆寺の模型だ

 

どうやってどれくらいかけて建築した?とかそういう展示があるわけではない。

 

 

感想2

 

・館内では手で触れる展示が結構あって、これはいいですね。

 

木目は様々な表情を見せる

 

印象に残っているのは、

かんなをいっぱいかけた木とそうでない木は滑らかさが明確に違う。前者は触るからに高級なのがはっきりわかるんですね。

 

・大工という仕事は技術力、体力だけでなくデサイン力・構想力も問われる。

複雑な組み合わせを実現する力が要る。大工道具館には唐招提寺とか紫禁城の展示とかあるんですが作りがかなり複雑なんですね。

バラバラの木をパズルみたいに上手くはめ込む展示もあるんですけど、はめ込むのも難しいし作るのは大変な構想力を要するだろうと思いました。

 

・職人の仕事の性質は美容師と似ていると思いましたが、黙々と打ち込む感じは違いますね。

(美容師はあんまり「職人肌」の人はいないですからね)

(理容師は多少いるようなイメージですが)

 

・後で分かったんですが釘を使わないのが(かつての)日本の建築の特徴だと。

確かにアレとかアレとか釘使ってないですね。

すごい。

 

 

感想3

 

・トイレが多い。

 

・やっぱり博物館は1周目は高速で興味のあるところだけ回って

2週目にもう少し真剣に見るのが1番いい見方じゃないですかね。

これは読書でも勉強でも、わたしが20代以降に始めた手法なんですが。

 

・静かで暗くて木が映える博物館なんだが、吹き抜けで声もよく通るので、同じ時間帯に居た老夫婦がずっと話しててあまり集中できなかった😔

 

9時半からやっているので、午前に行くといいかもしれない。

 

 

卒業したいフェル

 

8年連続卒業無しの人

 

 

・・・・・・

 

 

 

今日の授業は終わり!

また来てね!

 

 

 

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