めうにんげんダイアリーへようこそ!
こんばんは!
2022年8月に山陰に旅行に行って来たので
とりあえず島根県(出雲市・出雲大社が中心)についての
メモを残しておくぜ(サンズ)
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ウィラー 大阪~出雲便
まず私は前日も訪れた梅田スカイビルから
ウィラーエクスプレスの昼高速バスで
出雲市駅を目指した。

バスが発車する梅田スカイビル
このバスは路線開設記念セールでなんと
880円で予約できた
予約できたから、この度の旅行を計画したわけである────────────
(帰りの便も予約するんだった・・・・)
最初は出雲からさらに西に行って
福岡空港から新千歳空港に飛ぶルートを考えていたパタ
就職活動を放置するのが不安で
日程を短縮しました
・・・・・・
ウィラーはほかの高速バスよりお高いが
その分シートのクオリティが高い。
私は終点の出雲市駅まで、最前座席で6時間ほど快適に風景を堪能していた

!
前日、座席の埋まり具合を見たら
これだけ空いているのにぼくの隣を予約した人(トナラー)がいて
尊厳が傷ついた
が────────────
当日はその方はぼくの後ろの座席に座っていて
せやな、じゃあ生きるぅ
って気持ちでしたね

高速道路のトイレで低確率で見かける、おしゃれな手洗い場

宍道湖、奥は島根半島
出雲市駅

出雲市駅

誰?
昼ごはんは駅前の一福で
出雲そばをいただいた。
そうだ
桃鉄(※)ファンなら誰しもが知っているであろうあの出雲そばだ
ずっと食べてみたかった
※桃鉄の出雲駅は格安で高収益の良い出雲そば店しかない。序盤で買い占めたい駅の筆頭
特に昔の桃鉄だと価値が高い駅だ

割子(わりご)そば4段 1200円程度
出雲そばは、ぬめりが残っているそば(釜揚げそば)と
この割子そばが有名だ
割子そばはつゆを最初の段にかけた後、食べ終わり次第次の段次の段と
移っていく形式だ。
割子そばの方が珍しい形をしているので
こちらを選択んだ。
・・・・・・
美味しいし、「本当の」出雲そばだと思います。
一福さんに行けば出雲そばは間違いないだろう。
ただ──────蕎麦という料理の「満足」について判断するなら
「満足」は、近所の蕎麦屋でもさほど変わりはないとも思った。
(これは、この前福井で食べた越前そばでも同様の感想を持ちました)
なお、この店は平日14時までのランチメニューの日替わり蕎麦のコスパがかなり良い。1000円で色々ついてくる
わたしもそれにしようかと思ったんだが
割子そばが良いので、断念した
が、もしかしたら、
日替わり蕎麦でも割子そばにできたかもしれない・・・
このことに注文後に気が付いて
なんとなくモヤモヤしたまま食べてしまった
これはいけない
次出雲に来る機会があったら
ランチメニュー食べるんね
出雲大社前駅
一畑電車という地元のローカル線で
出雲大社前駅をめざした。

福井鉄道の福井駅に似ている
島根の私鉄と聞いて、つぶれる寸前の赤字ローカル線を想像するかもしれないが
沿線は普通に住宅が立ち並んでいて
乗ったことないけど茨城の某ローカル私鉄線並みの規模はある。
電車も1両編成に結構地元の人が乗っていて
地元の足になっているのを感じられます。
JR北海道のローカル線と比べたら差がある。
高速道路からの風景といい、
島根の認識が改まります。

出雲大社前駅につき、電線地中化がされた道をゆく
島根県立古代出雲歴史博物館

!
いよいよ出雲大社に着いた────────────!
が
8月後半、この日はあまりにも暑く
太陽は最後に残った光エネルギーを
地上にまき散らかしていた。
毎年毎年律儀なもんだ。地球さんも、たまにはオレみたいに自転を止めて睡眠をむさぼりたくはならんのかね。
やれやれとオレは心の中でつぶやく。
そのあまりの暑さに耐えかねたぼくは
気が付いたら出雲大社右の道を進んでいた(゜-゜)
島根県立古代出雲博物館 にやってきたよ。
数時間はこちらで涼んでから、出雲大社に行くだわ
以下、とりあえず博物館のギャラリーを貼っておくぜ

古代神殿の想像図
昔の出雲大社にはこのような大神殿があった可能性があるらしい。

諸説あり
実際にあったかはわからんけど、一番壮大なやつを今から作れば
観光客はものすごく増えるだろう

ドータクンだ

銅鐸はいっぱいある

こうして墓に埋めていたらしい

銅剣も大量に展示されている
これらは1500年ほども前の品々だ
古代の技術が優れていたことが
はっきりわかるんですよね。

食器もあった
この食器や壺は500年くらいのものだが、ダイソーで売られているようなものとほとんどかわりはない。
昔はこの食器を作るのも、買うのもコストがかかっただろうが
産業革命のおかげで
食器を簡単に買えるようになった。
感想
オレは日本神話や古墳、島根の郷土史、考古学、民俗学、古代史にあんまり興味がなかったので
恐竜博物館と同じくらいの効用を得たにとどまったが
↑のキーワードに反応する方ならば楽しめるだろう
開館15周年記念 特別展 ハニワの世界へようこそ

古代人が生んだゆるカワ文化
企画展のはにわ展は常設展より楽しめました

正解だとはにわマグネットをもらえる(不正解の人は参加賞もらってた)
また、写真不可なので撮ってないですが
最後の岩佐真さんのはにわのイラスト
よすぎる・・・
出雲大社
歴史博物館に長居していたので
出雲大社は17時ごろから周り出した。

偶像崇拝ができそうな子牛の像だ

ここで参拝する

出雲教(?)の施設

出雲大社の右側には倉敷みたいな街並みが広がっていたが、散策する時間はなかった

この建物めっちゃ前からありそう・・・と思ったら江戸時代の建物だった

境内にはウクライナカラーののぼりが散見できた。ウクライナ関係あるかはわかりません

因幡(いなば)の白兎(しろうさぎ)だ

あちらには相撲の祖の神社がある
ムチャだよ大関……打たれるとワカってしまえば──────力士は倒れない
じゃ…(ペコッ)

出雲ありがとう!!
野見宿禰神社の他にも
宝物殿とかさざれ石とか
旧大社線の大社駅(これは2025年まで改修工事をしているようだ)にも興味はあったけど
電車がぎりぎりで、逃すと次まで40分は来ないし
ダッシュで駅へ向かった
一畑電車(出雲大社前→松江しんじ湖温泉駅)
発車1分前に駅に着いた。
きっぷを持ってなかったので、駅員さんに整理券を渡され
降りる駅で清算するように言われた。
・・・・・・
電車なので結構早いし、
景色もよい。

宍道湖を眺めていられる
ただ、車内に蜘蛛の巣が張っていた。清掃は行き届いていないようだ

昔東急にいた1000系
松江しんじ湖温泉駅
駅前に足湯がある
私は北海道の阿寒湖で1時間くらい浸かっていたほどの
足湯大好きマンなので
長湯したかったけど、松江駅の次の列車まで40分ほどしかないので
松江駅へと移動を開始した。
松江は島根県の県庁所在地だ。でかいビルもあるし佐賀より都会だと思いました。山形と同じくらいかな。
松江駅に駅周辺の雰囲気が似ている駅
帯広、北見、六甲道
グランベリーの無い世界の南町田
拠点感のある六甲道って感じです

東京行きの列車が出ている(゜-゜)

これに乗って帰るべきだったかとこの時は思った(のびのびシートで16040円くらい)
でも明日鳥取とか琵琶湖に行けたから
結果的にサンライズを節約してよかった

米子行き
かなりの行列ができていて驚いた、しかし2両の列車で十分収納できるレベルだった
私は並ばず、キンキンに冷えた待合室で涼んでいたが
それでも着席れた
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2022年8月旅行の前の記事(梅田編)

2022年8月旅行の前の記事(境港・米子編)
神様‟たち”は俺たちの味方だったらしいな
銀行ギャング(チャージマン研!)
・・・・・・
今日の授業は終わり!
また来てね!