芸術的なまでの完成度の高さで今も語られる名作「ヒカルの碁」の‟カップリング”について急に書きたくなったので、書きました。
※ネタバレ注意(あまりないですが)
※筆者は二次創作には全然詳しくありません
※筆者は「BL」ではありません。が。ヒカルの碁の男性キャラばっかり出てくる事情などを鑑みて同姓の「カップリング」も多く出しました。あと順番的に前者が攻めて後者が受けでしたっけ。それは全然考えずに並べています
・「」はヒカルの碁が恋愛ゲームだった時のエンディングタイトルのつもりでつけました。
・順番は適当です。
もくじ
ヒカル×藤原佐為
ヒカルの碁の事実上のヒロイン枠であるsaiとヒカルとのカップリング。
エンディング共通
「思い出の碁盤」を京都に持っていき、平安時代に佐為を貶めた宮中の囲碁指南役の亡霊をイカサマを受けた上で倒す。
佐為の名誉を回復し無念を晴らす。
グッドエンド:「千年」
saiが復活するが、囲碁界のトップに立ったヒカルに敗れて再び消滅。
トゥルーエンド:「Never Ending」
ヒカルも碁盤の幽霊になり二人は神の一手を求めて悠久の時を生きる。
その他のルートでは消滅。
ヒカル×アキラ
アキラくんは主人公ラブ・評価・ライバル・ストーカー・キャラ(こういうの名前あるんですか?)
エンディング:「強敵(とも)」
ヒカルの碁の本編がアキラエンドみたいなものなのであまり書くことが無い。
(本編の時系列の最後の話も若獅子戦で終わりだし)
ヒカル×藤崎あかり
あかりちゃんはヒカルの碁のメインヒロイン。
犬の散歩をしたり、
ヒカルが辞めてからも謎メンツの囲碁部で活動を続けたりするその律儀さは、
いい人ばかり登場するヒカルの碁の中でも群を抜いている。
あかりちゃんにはヒカルの碁では唯一と言っていい恋心が見受けられます。
多分、ヒカルがふざけてあかりをポニーテールにして「似合ってるじゃん」とか言った日には以降ずっとポニテにして来ますぜ。
エンディング:「一途な想いは報われて」
ヒカルがようやくあかりの気持ちに気が付く。
ヒカル×緒方
「(saiではなく)オレで我慢してよ」
↑このセリフが、初見の時からなんかエッチだと思ったので入れました。
深夜のホテルで緒方さん酔ってるし。
エンディング:「オレで我慢してよ」
なんかしらんがヒカルと緒方二冠が囲碁以外でも仲良くなって一緒に遊園地に行ったりプールに行ったりする。
緒方×桑原本因坊
エンディング:「世紀の覚醒」
緒方二冠は桑原から本因坊を奪取し、桑原が生涯で学んだ囲碁の全てを伝授される。
このルート以外は桑原が本因坊を死守する。
ヒカル×奈瀬明日美
筆者がヒカルの碁で最も好きなカップリングなので少し長いです。(許しておくれ🙇♂️)
奈瀬は作中最強の女性棋士。ヒカルの碁の人気女性キャラの役割をあかりと2分している。(※)(※2)
※描写がそれなりにある女性キャラはこの2人しかいないからなんだが(´・_・`)
※2ある界隈で何故かヒカルの母が絶大な人気を誇っているらしいが見なかったことにしよう
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奈瀬は女の子でありながら(年上の)お姉さんなところがめちゃくちゃ可愛いですよね。
ムフ♡
****「かわいそうに 本当の奈瀬の魅力を知らないんだな。」
そう…
奈瀬の本当の魅力とは
奈瀬はあかりより落ち着いていて、大人っぽいのに、
プロ棋士になるという秘めたる思いが確かにあるところだと思います。
塔矢とかヒカルにどんどん追い越されているのに卑屈さを一切見せない、しかし内心では絶対思うところがありますよね。
ぼけーっとするはずはないが、「仕方ない」と諦めるのでもない。いや、「仕方ない」と思いつつも諦めず自分もやることをやってプロになろう!その律儀さが奈瀬の魅力ではないですかね。
奈瀬ってさ…
高校3年生になっても進路は進学ではなく、プロ1本の道を選びそう。
しかも逃げではなくしっかりした決意で選ぶだろうよ。
(でもちゃんとカラオケの深夜バイトとかもしてそう)
だからこそ、奈瀬の
「あんな碁が打てるから───
打てるから…いつまでもプロになるのを諦めきれないのよね」
このセリフは名言だらけのヒカルの碁の中でも
屈指の印象を読者に残すのだと思うのですよ!
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でも奈瀬はヒカルとの交流が全然ない。
それゆえか、ピクシブ百科事典の「ヒカルの碁カップリング一覧」記事でもスルーされているw
参考 ヒカルの碁CP一覧ピクシブ百科事典
ただ、ヒカル側から見ると囲碁が強い奈瀬の方があかりより上手く行きそうじゃないですか?w
ヒカルは囲碁が恋人みたいな人物だからさ…
いや、私はそう思うってだけで
無論人によって考え方は違うぞ。
(あかり派ちゅうい)
ただ、ヒカルがあかりの恋心に気付くような感じは全然しないので
我は奈瀬の方がいいんじゃないかーーー
そう思うわけですよ。
エンディング:「ブレイズエンド」
奈瀬「進藤!
…ううん、ヒカル!」
→エンディングテーマ&スタッフロール(エンドロール)
プレイヤーの不完全燃焼を煽りまくって追加ディスクでその後の生活を描きたい。
(ねぇ世に言う曲芸商法ってこういうのでいいんだっけ?)
ヒカルと特訓してプロを目指したり
佐為の話を打ち明けたり
奈瀬が学校で彼氏が出来たことを友人ら(陽キャでも陰キャでもない)にして、
「なんだかんだあんたの恋人は囲碁しかいないと思った(彼氏はまずできないと思ってたのに)」といった驚きを伴う反応をされる話など。
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ヒカルは作中でごきそプロとか北島さんとかごく一部を除いた全員に好かれているので組み合わせはまだまだ作れますがこの辺にしたいと思います。
「ヒカルには三谷とか加賀とか和谷とかがいるだろ!」
そう思われる方もいるかもしれませんが
彼らとだともはや「BL」で、「カップリング」の域を超えている気がすんだよな🤔
感覚的にですが。
では以下、ヒカル以外
アキラ×市河さん
市河さんは碁会所のお姉さん。
王道をゆくおねショタで、というかそういうふうに描いてますよね。
ちなみに僕はヒカル×市河さんの方が好きです😤
エンディング:「おねショタ」
気が付いたら結婚していた。
アキラ×日高先輩
いや、誰だよ‥と思われる方もいるかもしれないが、日高先輩は海王中学の囲碁部の女性の先輩だ。
日高先輩はしっかりと筋の通った人だが、囲碁の強いアキラを尊敬してそう。
余談だが海王中はパワプロに出てくるあかつき大付属高校みがする。
地域の強豪で強いと言えば強いが全国にはまだまだ強い選手がたくさんいる。
突出した選手が抜けるとやや弱体化。頑張れば倒せるレベル。
エンディング:「Pyrrhic Victory」
日高先輩ルートは塔矢が再び海王中の囲碁部に携わると発生。日高先輩は「ある約束」を賭けて塔矢と置き石なしで対局する。
→エンドロール
加賀×筒井
加賀は将棋厨で囲碁強い人。筒井は囲碁部のメガネの先輩。
筒井さんには加賀と一緒に北斗杯に来て欲しかった(´;ω;`)
いや!わかるよ!
加賀のキャラじゃないのは!
エンディング:「真逆のキャラでも相通じてる」
加賀と筒井は北斗杯の戦いを観戦しに行く。
→エンドロール
三谷×あかり
あかりは一途なんですけど、(だからこそ)三谷ルートの方がいいと思います🙂
エンディング:「ラストダンスは私に」
三谷とあかりは卒業式の後夜祭でキャンプファイヤーを囲みながらフォークダンスを踊る。
ヒカルはそれを見て、二人の関係を応援することを決めるのだった。
→エンドロール
夏目(か小池くん)×囲碁部の女の子であかりと金子さん(バレー部の子)ではないもう一人の女の子
夏目はヒカルが囲碁部をやめた後、あかりと金子さんじゃないほうの女の子と3人で大会にも出ず囲碁部で活動を続けた謎の人物。
小池はヒカルや夏目くんらが2年生になった時の新入部員。
あかりと金子さんじゃないほうの女の子はあのあかりちゃんが囲碁部に連れてきた筋斗雲に乗れそうな女の子。
実は僕 が一番好きな女の子のキャラなんですよw
はい。奈瀬より好きですね。
でも出番がくなすぎて語りようがない( ´•_•。)
来る日も来る日も理科室で律儀にあかりと夏目くんと3人で囲碁やってたの律儀すぎて「キュン」とすんだが?お?
エンディング:「ゲームの達人」
囲碁部の女の子(ry)高校時代放課後制服でドトールに行ったりラウンドワンに行ったり
一緒に勉強して現役で横浜国立大学を目指したりする。