めうにんげんダイアリーへようこそ!
こんばんは!
プライムビデオで見た映画のエベレストの感想。
(微ネタバレあり)
すごい面白い映画
寝る間も惜しんで最後まで観た映画って久々
エベレスト
実際にあった1996年のエベレスト大量遭難事故を描いた映画。
事故のwikiを見てはいけない
wikiを見ると誰が死ぬとか、何人死ぬとかそういうのがネタバレてしまってよくない
事故が起きたのは
・不運(エベレストの悪天候)
・ミス(悪天候が予想されながら強行してしまった、酸素ボンベがない、ロープがない、ただでさえ時間切れなのに温情で登頂させてしまった、連絡ミス、登頂日調整を拒否されて大渋滞)
・商業登山(大金を払うことで、技量に関わらず極地法でエベレスト登頂ができるように)
ですね。ミスは色々あるが、最終的に悪天候がさらっていってしまった。
この映画は途中までは感動リアリスティックエベレスト登頂ストーリーだ。(しかし人々はこの後襲う悲劇を知っているからこそなんとも言えない気分で映画を見続ける)
が、
途中からはリアリスティック鬱の一言。
芝居でいいから救ってくれ😢という感じになる。
同時に「セーフティーの愉悦」も味わえるという傑作だ。映画としても鬱映画としても傑作だと思いました。
感想
・1924年の時点でエベレスト登頂のあと一歩まで迫った
マロリー(※)の技術は凄まじかったんだな
※「そこにエベレストがあるから」の人。このセリフは映画にも出てくる
・1番高いところまで行くのって「完璧主義」じゃない?ヒラリーステップまで行ったらもう「本質」は登頂と変わらんと…思います
もちろん、その一番上に立つ「形式」が大事なのもわかる
なぜならその「形式」のためにしている登山だから。山歩きが目的ではない。
手段が目的であっても、エベレスト登山はそういう合理性ではなく「マイルストーン」を刻むためのものだから。
・エベレストこっっっっわ!!!!
(ドラゴンボールのウーロンがレッドリボン軍と戦いたがらなかったように)
富士山は登ってみたいパタ♡
(夏にね)
余談
・この映画には日本人の女性が1人出てくる。
商業登山ではあるんだけど、彼女は他の大陸の最高峰に登っているので実力はある(はず)
なお彼女は英語の会話があまり得意ではなかったようだ(日本人として心が痛くなる会話シーンがある)
・飛行機の車輪格納庫に隠れて移動した人は歴史上何人もいるが、4人に3人は死んでしまう。
彼らに登山の疲れは無く、数時間そこに居ればいいだけにもかかわらず────────
(もちろん防寒装備はないという違いはある、それをできるほど賢明な人は密航しない)
(8000m以上はデスゾーンと呼ばれる)
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関連記事
エベレストは96%の確率で生きて帰ってこれるとのこと
これは1950年代からのデータなので
極地法の商業登山が発展した近年に限ればもっと高いことは予想できる
で、調べたところ
近年は死亡率は1%前後というデータを見かけました。
個人的には1%でも高いし
死神が自分の頭上を舞わない確かな自信はなく
訓練のために富士山で冬季登頂してみる?と考えても
したくない!!という思いが強く
やっぱりエベレストにはいかず、家でセーフティーの愉悦を味わいたいと思いました。
私はエベレスト登頂を否定しているわけではない、むしろ肯定するものです。
劇中でエベレストに何故登る?という会話シーンがある。
やっぱりエベレスト登山は名誉と経験でしょう!
エベレスト登頂は自分視点でも他人視点でも人生にプラスの影響しかもたらさないだろう。
帰ってこられるのなら──────────────
宇宙レベルのお嬢様だもの
カメリア! ~Dangerous Camellia Vacation~/あゆ+みる+るぅ+ゆかいななかまたち
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今日の授業は終わり!
また来てね!