刃牙シリーズ全体を通して、金的や目つぶしは「実戦」だとして肯定的に扱われているし
出てくる闘技者(グラップラー、ファイター)たちも金的を有効としたなんでもありの地下闘技場ルールを重んじている。
一方でそれがないルールの扱いはよくない。例えば刃牙が1巻で参加した空手大会は、顔面を打つことさえ反則なのだが
刃牙には「アマチュア」扱いされ加藤は「ママゴトルール」とまで言っている(顔面も打てない空手はバカバカしい、目ん玉や金玉や喉やら人中やらを狙い合うのが「空手」だと)
だから刃牙は中学時代の喧嘩で平然と一般人の不良相手に連続金的をしているし、加藤も親友(ダチ)の金玉を破壊している。
勇次郎や死刑囚たちは刃牙や加藤よりもさらに過激な意見を持っているだろう。
が──────────────
急所攻撃ありで欠損の可能性のあるルールに嬉嬉として参加する人ばかりの刃牙世界の人の方がおかしくないかね
私たちの現実世界ではたいていの男性は急所攻撃をしたくないし受けたくないだろう🥺
また、そもそも金的ありなら
金的にばかり意識がいき
それは戦いの興をそぎませんかと。
↑は金的ありのムエタイの動画だが
これは双方にとっても観客にとっても
望ましい試合ではないはずだ。
金的ありの戦いはこうなるだろうな、と思います
だって刃牙世界と違って、現実世界では金的を一発でも与えたら相手が誰であれ通常は(※)勝ちなんですから。
※コツカケ(睾丸を腹筋の動作でしまう技術。Youtubeでコツカケを習得している忍者の動画を見ることができるぞ)を覚えている人を除く
それに…こちらの方がもっと大事なのだが
子孫繁殖という、生命の「使命」すら終了(おわ)らせられかねない。
玉は耐久力があって、強い衝撃を受けると物凄く腫れ上がるが簡単には壊れないみたいですが
(もちろんとんでもない激痛みがあるので、金玉より先に生命が終わるのではなかろうか?)
というかバキキャラは身体の欠損にも頓着がなさすぎるんだわ🤔
実際は歯1本でさえ100万の価値があるとされる
それなのに歯は愚か、腕やら足やら
その喪失を気にしなさすぎと思った(´•ᴗ•̥`)
もう一度言いますが、実際に金的ありの地下闘技場ルールがあったとしても
それは闘技者にとっても観客にとっても
望ましくない闘いになるだろうと。
そのため金的や目潰しや噛みつきがないルールは加藤の言うように「ママゴト」ではなく
むしろリーズナブルの極みですね。
だから金的禁止はリーズナブルなんじゃ
皆さんもしかしたらそんなことはとっくに理解ってるぜって感じかもしれませんが
オレも最近まで地下闘技場ルールこそが実践でリーズナブルで
空手は「甘い」だろという思想が存在た。
もし喧嘩になったら躊躇なく喉やら人中やら金的やら狙わなきゃ、それが実践だよね(・ω < )
って…
それをやらないなんて…
って思ってた( ´•ᴗ•ก )
自分でも郭海皇がサムワン海皇の玉にしていたようなことをしてなれにより耐久力を上げたりしていた。
しかし現実(リアル)は、
歌舞伎町や道頓堀でさえ喧嘩で金的は「禁じ手」でしょうよ。
それはお互いに「理解」っていると思います。
この理屈は男子全員の共通認識と言っていいのではないかパタ🤔
────────────もちろん、戦争(いくさ)の戦場(せんば)では
そこは実質地下闘技場なので、金的はむしろ奨励される。
命を奪い合う戦いなので
躊躇も衒い(かっこつけ)も不要の場所ですからね。
だが、なんでもありの戦場なら
武器を使えばいい話であって
金的の出番はだいぶ限られそう…
だから結局
金的狙いというのは現代では存在意義が彷徨っている技である────────────というところで
結びとさせていただきます。
かわいそうなボルガ博士…
でも、こうして
海上工業都市が立派に出来上がりました
研(チャージマン研)
・・・・・・
今日の授業は終わり!
また来てね!