なんとなく福本伸行先生の名著のアカギを1巻から引き延ばしが大学生のレポートのように酷くなる鷲巣麻雀6回戦前まで読み返したので
感想・気になった点についてざっと書いてきます。
竜崎・八木戦
・なんで安岡は八木の手牌を普通に覗けるんですかね🙃
・矢木に電流走るって何の場面か忘れてた。アカギのカンに対する誤解を突こうとした場面でした
(アカギ「随分手の込んだ真似するね矢木さん、オレはもっとストレートに行くよ」)
・安岡「ビールくらいいけるだろう…?」←いけるわけないだろ!!!!😇(2つの意味で)
市川戦
・「上家のしまったという表情」ってなんだよ。
・市川って盲人なのになんで積んだ山の牌を把握できたの?脳内麻雀盤を頼りに牌をさぐってたってこと?
彼の記憶力ニセアカギ以上じゃない?
てか、曽我に対してやった「じしん」を
定期的に起こして山をずらしていれば
防げるのでは…
・すり替えは強力無比だから、点棒1/10なんてしないで長期戦ですり替えまくれば勝てたのでは?
「わしを倒すということは麻雀の持つ合理性の否定 そんなことは神にも不可能!」とまで言った合理主義者の市川らしくない。
・「絶一門…!」←え?w
合理主義者の市川らしくない(2回目)
ニセアカギ・浦部戦
・「理不尽な死が博打(ギャンブル)」っていう考えはわかんないーーー
ニセアカギの「無意味な死はごめんだと言っている」って麻雀で言えば、両面>ペンチャン みたいな“真理”だと思うんだけど
アカギはポーカーでも異光放つチェンジをするような人物だ
「“常人”と発想の質が違う────────────!」
ということなんでしょうよ🧙♂️
・「2位がガードのよかった吉川 30800点」
・・・・・・
誰?「ガードのよかった」って何?
てか竜崎戦にせよ市川戦にせよ浦部戦にせよ
脇の2人はなんのために参加してるの
・アカギ「浦部はニセアカギより上だよ」←ニセアカギって言うんだ(゜-゜)
・ニセアカギの組長評価は手のひら返しではなく
実戦を見て、勝負師として大切なもの(バンジージャンプを飛ぶ的な能力)が大きく掛けていることがわかったからなので妥当だと思いました
ニセアカギは何回かに1回という「確率」を「信仰」している
今一度という、機会への真剣さがない…
現実の麻雀では真剣さがあればアガり牌を察知できるということは無く
偽アカギの確率信仰で問題は無いんだけどね
作中の世界観では組長が言うようにアガり牌を感じ取れないとアウツ
だから偽アカギは駄目という組長の判断は妥当だろうよ
・浦部戦は読み物としてかなり面白いが、同様に、現実の麻雀にあるのは心の機微ではなく確率
現実では心の機微に動かされる(=アカギの罠に引っかかる)打ち手が強いとはいえない
(だから心が打牌に影響する浦部はあんま強くないと言えるのかもしれないが)
・一番好きな対局はニセアカギvs浦部
この対局について感想を書いていたら長引いたのでその話はまたいずれ
仲井戦
・仲井「おいはこの界隈では名の知れた麻雀打ちたい…!」
鷲巣麻雀5回戦まで
・安岡さん「アカギのクールな内面の奥には我々常人の赤い炎を超えた青い炎がある」
この表現すき😺
そういえば昔中学受験の理科でそんなこと覚えたっけ・・・
・安岡はなんでアカギが鷲巣に8900差つくのをあんなに嫌がってたの?これまでそれくらいの差ひっくり返しつづけてきたから違和感があった
・事前に血を500貯えておくのもなんかアカギらしくなくない?と思った。
ドイル(バキ)みたいに、「敗北を満喫する最良の方法は、全力を尽くしたすえに勝利を奪い取られること」という考えを持っているのかもしれない。
あと鷲巣も指摘してたけど、500も追加したら具合悪くなりそう🤔
全体
色々とツッコミを入れてしまいましたが、気になる点はこれくらいであとはめちゃくちゃ面白いです。麻雀わからないで読んでも楽しいってのがすごいですよね🙂
鷲巣麻雀6回戦も完結した今、単行本で読み返すのなら悪くないかもしれません。
あと安岡ってかなりの悪(ワル)よね。鷲巣麻雀では「アカギィ~~~~~~!!😭(ポロ…ポロ…)」「もう一度だけオレに神通力を!!」ってかいがいしい姿を見せていたけど、
ニセアカギを2000万円3か月で貸し出そうとしたり、色々言ってるけど鷲巣麻雀はアカギを利用した金儲けなンだわ
「言ってないセリフ」に
福本伸行「アカギとカイジが闘ったらカイジが勝つ」 を追加して欲しい。
めうカス
・・・・・・
今日の授業は終わり!
また来てね!