イオンモールで老婆にパーカーを奪われかけた

 

 

これは今日のお昼にあった話だドン

 

イオンモールでトイレの前にあるソファに手に持ってたパーカーを置いてトイレ行ったんですよ

 

 

 

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トイレから戻ったらパーカーが消えていて、近くのソファに座って休んでた老婆がごく自然にショッピングカートの中に放り込んでいた

 

 

オレは

“理解” が追い付かなかった

 

ハッキリした「悪」​───────​───────​───────明らかな泥棒を目の当たりにした動揺、他人の財をパクることへの躊躇無さという「異形」に対する違和感、そして不快感

わたしは人生で身内以外で明確な悪を目の当たりにしたことは非常に少なかった。私人逮捕系YouTuberの動画に出てくる盗撮犯のような「悪」の存在をすぐには “理解” できなかったのだ

あとパーカーを触れられたのも嫌だった

 

オレは

「そのパーカーオレのなんだけど」「なんで勝手に持っていこうとするの」

と言ったけど老婆は意味不明なことをふにゃふにゃ言うだけだった(この反応から落とし物として届ける的な “善意” の持ち主じゃないと判断できた。「あなたのなのか」とか、差し出そうとするジェスチャーや泥棒の疑いがかけられていることへの否定のジェスチャーを感じなかった。いい訳しているのは伝わった

結局「なんでそんなことが出来るの 信じられない」とだけはっきり伝えてパーカーを回収して立ち去った

 

最後まで老婆は表情も変えず、怒られていることに悪事をしていることに「現実」感がまるで感じられなかった

 

なんなんだ

 

オレは何故それしか言えないのかとあとで思った。(泥棒とハッキリ伝えて “非難” するべきだった(?)相手が何故怒られているのか表情がまるで変わらず理解してない様子だったのでそれに合わせた言葉選びをするべきだったか

面倒だからやらなかったけど警察呼んだ方がよかったかもしれない

 

 

その後駅でおばあさんが切符を落としてたから呼び止めて拾ってさしあげたのだがこの方も放置してある他人の財産を疑問なく奪ってしまうのかなとか勘ぐってしまった。好きになるってこういうことなんだねとオレが高校生くらいのころみんながカラオケで歌ってたなんとかって曲の家臣にありましたが、それ風に言えば悪をされるってこんなに “気持ち悪い” んだね

この一件で良かったことは敬語を使わなかったこと、自宅や原付の鍵をパーカーに入れてなかったことです

 

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