ルッキズムは
賛成反対以前の
現実
前に書いた記事で少し触れた
ルッキズムについて考える
・前書いた記事(「もう終わりだよこの国」なのか、「終わってるのはお前の人生定期」なのか)
「もう終わりだよこの国」なのか、「終わってるのはお前の人生定期」なのか
~~~(前書いた記事から引用)~~~
『明日、私は誰かのカノジョ』で一番人気なのはゆあてゃで────────────
多分一番不人気なのはもえたゃだ
・・・・・・
(引用終わり)
ちいかわでは某キャラのぬいぐるみが売れ残るとされるし
どうぶつの森での「厳選」は抵抗感なく行われる。
でかつよは同情されるけど実際に推されるのはモモンガで
ピカチュウとライチュウのpopularの度合いは圧倒的大差だ。
ピカブイの無人発電所前の水路でミニリュウが出るまで動き回るとき
コイキングやメノクラゲは完全に障害物だ。
日本語能力検定の受験者の出身国の割合に対して────────────
アニメや漫画に出てくる外国人はアメリカ、イギリス、フランスといったメジャーどころはもちろん
ポルトガルやスウェーデンといった、日本語習得者がかなり少ないであろう国の女の子であってもヨーロッパなので平然と出て(=作者と読者に許容され)日本語を操ってくる
ロシアが2014年にクリミアを併合して以降も、ロシアという「属性」は「萌え」の対象として消化され続けた
あと得てして彼女らは作品内でほとんど年を取らない👻
わたしが言いたいのは
これに対して「‟罪悪感”を感じるのがあるべき姿」ではない
「当然とするのがあるべき姿」でもない
(個人的な「感想」を言やァ
ルッキズムへの自覚0%・ルックスを100%重視もやりすぎだし、
ルックスへの意識を0%にしようとする試みも現実離れしていると思っています)
美しいものは好ましいけれど一つの要素にすぎない、また美しいもの以外は見たくないという価値観は無いです
この記事で言いたいことは
ルッキズムは現実(リアル)────────────経済学で言う所与(与えられた動かせない条件)
現実な人間の習性──────反射、錯覚について考えることは
現実を現実に生きる上で有意義なので
考えたい
例えば──────────────、深夜のカラオケで週4でアルバイトをしている女性がいて
その方は眠たい深夜の立ち仕事なのにいつでもニコニコしてて、楽しそうな接客 をしてくれる方だとしよう✨
もちろんその方は異文化異民族に対する偏見は取り去り、受け入れられている
同僚(カリーグ)、友情(アミティ)、隣人(ネイバー)、指導者(リーダー)
全てにおいて、日本人と外国人という差は影響をもたらさない
でも──────────────
そんな聖人でも、恋人の条件にはナチュラルに日本人、白人を求め
それ以外をエリミネートしている、しているかもしれない
日本人または白人キリスト教徒、という種なら先に進めるはずのLOVE(レベル・オヴ・イクスペリエンス)が────────────
生まれによっては進めない!?Σ(・□・;)
民族が違うだけで恋愛のスイッチを押すことが不可能!?
建前を捨て去り、本音をぶつけ合うのがパートナー選び
オレの考える恋愛とはそういうものです
同僚(カリーグ)、友情(アミティ)、隣人(ネイバー)、指導者(リーダー)
と性質が違う。
インド人ヒンドゥー教徒、インドネシア人イスラム教徒、ミャンマー人上座部仏教徒が日本人のパートナーを見つける時
彼らにだけ壁はなかろうか、ということを
同胞、イギリス人の国教徒、アイルランド出身のアメリカ人カトリックには無いはずの壁が
その他の条件は全く同じで
日本人ならパートナーになれたのに
ナイジェリア人だったというだけでなれないことがありましょうか?
彼らにだけある壁───────その他の条件が一緒でも民族が違うだけで、LOVEにおいて不平等を被る可能性があることを否定できる人がいるでしょうか?
つまり、ルッキズムは聖人でももちうるし、現実(リアル)・所与というワケなんですよ
誰でももつ、もちうる、白人キリスト教徒以外の外国人ってだけで恋愛で不利になる確率は絶対に上がる
これがリアル
建前、きれいごととは別なのよ。
むろん不平等ですよこれは。理不尽と行ってもいい
外国人を引き合いに出すのは政治的な過激さをはらんでいる。でもオレは構わず現実(リアル)を見つめて「真理」をひとつずつ見つけていきたい
それに外国人だからってわけじゃない。同じ日本人でも、身長、スタイル、容貌───────
生まれで決まる(決まりかねない) 美醜 という要素が、人生の難易度に係わってくる
そうこれが
ルッキズムという、宮廷のしきたり
…ルックスだけではない、この世は不平等なのでこういうことはいくつも転がっている。初期ステータスは容姿に限らず人それぞれだ
ルッキズムは複雑だ。for…against…
視点や条件が複雑で、見解の一致を見るのは絶望的
こういうテーゼについて、どうこう理屈を「ん〜〜〜」と唸るのはfruitlessで
こういう不平等な世の中での宮廷のしきたり(この世界のルール)はまず所与として受け入れ、自分はその現実(リアル)でどう立ち回れば幸せに近づけるかを考える方が
幸せに近づけると思います
(───────そう幸せ、この世の立ち回りで幸せ以上に価値のあるモノはそうそうない───────)
嘆いたって憂いたって、未来は必ずやってきちゃう。ルール(現実)は変わらないですからね
ルール(現実)を所与として、
理想と現実のギャップは自力で埋めるか、さもなくば諦めるのが
宮廷のしきたり
みんな「騒ぎ」が欲しいだけなのよ
恋とキングコング/日向美ビタースイーツ♪
ということですからね