めうにんげんダイアリーへようこそ!
こんばんは!
ZOZOTOWN起業やTwitterのお金配りで有名な前澤友作社長が宇宙へ旅立っていった。
これを‟金持ちの道楽”と揶揄する声があがったり
いやそんなことはないという声も出ている。
金持ちの道楽っていうのは皮肉を含んだ表現ですよね。
金があるからそんなことを‟わざわざ”するんだ、そのセンスは「ズレ」ている。という含意のある表現ですよね。
でも私には宇宙が「ズレた」行動には映らない。
私も「仕組み」ができたらやりたいことはとりあえず地球一周で、宇宙はその延長線だと思うし──────
あの”宇宙”をこの目で見るんですよ。
それは積み上げた札束が輝く、‟金持ちの道楽”からは遠い大金の用途だと思いますけどね。
大金持ちが大金を払ってでも経験する価値のあるイベントでしょうよ。
‟金持ちの道楽”的な要素があるのは否定しません。
札束を積み上げたことにより宇宙への羨望が生まれた側面は存在するでしょう。つまり、前澤友作さんは最初から宇宙に行くために起業して成功したわけではありませんからね。
でも、本当の‟金持ちの道楽”っていうのはもっと違うと考える。
‟金持ちの道楽”だと自分が最近よく感じることは、
ぼくが今大学で受講している起業家演習があって、
その講義で登場する(紹介される)起業家・経営者たちの多くは示し合わせたように
エンジェルインベスター(スタートアップの企業に株式を見返りに資金提供する。玉虫色の投資)だったり
教育格差無くそうとしたり
フードロスやらSDGs(持続可能な開発)に取り組みだしたり
するわけです。
「善意」に目覚めだす。
「社会に感謝」「社会に還元」「社会問題を解決」を主張する。
※
私はこれらの「善意」を否定は少しもしないし、それが社会にもたらす貢献も否定していません。
今回はそれが「楽しい」のか?「金持ちの道楽」か?
ということについて考えます。
わたしは当初そういう心構えを持った人ではないと起業で成功するのは困難なんだと感じましたが、
次第に考えが変わっていった。
彼らは教育格差の是正や若手起業家の支援を
「楽しい」から大金を投じて行っているのではなく
「大金の使い道」だからしているだけではないかと。
札束を積み上げたのに、札束の出口が見いだせないから。(プロ野球やサッカーをいい席で見るよりもっと多くの札束を使いたいが、その金額に見合う効用を得られる何かが見つからない)
「仕方なく」札束を必要とするこれらの行いをしているのではないか。
だからわたしには宇宙より教育格差の方が金持ちの道楽に映る。
宇宙に行くのに比べると教育格差とか発展途上国で学校建設は「楽しく」なさそうだと思うから。
やってみると面白いんですかね🤔
教育格差の是正が本当に成功以前から持っていた「本願」な人ばかりなのか。
と思うと、自分はそうは考えられなかった。
そもそも、「年収800万円が効用(ハピネス)の上限」という説があって
ぼくもこの説のフォロワーなんですよ。
だから、年収800万円を大幅に超えて勝ちが積もり過ぎた起業家・経営者の方々は
教育格差をなくす行為を、面白いと錯覚している?
またこの”道楽”は、教育格差を「楽しい」と思えない&そもそも何の手出しもできない一般人に対する高尚なマウント(エンジェルインベスターから取って、エンジェルマウントと名付けたい)としても働き、ややたちが悪い。
(エンジェルマウントを持っている成功者の方は少ないとは思いますけど)
繰り返すがこれこそ「金持ちの道楽」で、
語弊を恐れず言えば、本質的にはお札を燃やしていた大正時代のお金持ちと変わりないと感じる。
まあ実態はよりお金を産むという視点での効用があるのかもしれないですね。
節税とかイメージとか人脈の面で。
それに、お金を使わないと勝ちを積もらせてきた現在の自分が不安定になってしまいますからね。
成功者はみんな「道楽」をし出さないといけない。「道楽」するものだ。
年収の効用は頭打ちになるから。
…
・・・・・・
教育格差を是正する社会的意義ですとかそれにお金を感じて効用(ハピネス)を得られる人の感覚を否定する気は少しも持っていません。
ただ私はそれはお金がないとできない事だけど、「楽しく」ない。鳥貴族で好きなだけ食べる方が「効用」があるなと感じる。ということです。
私のセンス(感覚)ではですよ。
このことを、最後に念のために書いておきます。
ほら 愛の光は
地球のまわりをぐるり
七週半できるほどの強さ
カメリア! ~Dangerous Camellia Vacation~/あゆ+みる+るぅ+ゆかいななかまたち
今日の授業は終わり!
また来てね!
見つかってよかったですね。
小室先生!?
わ、私(わたくし)めのブログを見て下さっているのですか!??
感動しました。
御(おん)コメントを賜りまして大変恐縮でございます。
狭いブログではございますが今後ともよろしくお願いいたします。
臣 めうにんげん