趣味としてのカラオケ(ヒトカラ)とその上達法を検討する記事です。ここでいう趣味は、「好きな娯楽」というより「極める対象」くらいの扱いとします。
さて、カラオケを上達していくにはどのような練習方法があるのか?
非常残酷人間
もくじ
趣味:ヒトカラのメリット(はじめに)
私の趣味の一つにヒトカラがあって、多分毎月20時間以上はヒトカラに費やしていると思います。
ヒトカラの効用を今思いついただけ上げます。
・心が満たされる
・カロリーを消費する(らしい)(カラオケは運動)
・発声練習
・タカラ(多人数カラオケ、いわゆる「カラオケ」)の準備になる
ヒトカラのデメリットも上げます。
・時間を消費する
・財を消費する
私はこの費用対効果を考えて、非常に優秀なコストパフォーマンスを発揮するヒトリカラオケが大好きです。
では、そのヒトカラですが。ただ歌っているだけでもいいんですけど、せっかくならうまくなりたくありませんか。私は「超人」(ニーチェ)なので。
そこで、ヒトカラ(カラオケ)においての上達とはそもそも何か。即ち、何を以って「ヒトカラ(カラオケ)がうまくなった、うまい」と定義するのか。
まずは定義付けを行います。
私のなんとなくの思いつきで申し訳ないのだが
・歌の力で自分以外の人の心を揺さぶり、感動させる(これを「感動」とする)
・採点で高得点を取る(これを「技術」とする)
の二面で定義付けられるのではないでしょうか。
誰かを感動させられない歌や、低得点を、
「カラオケ(ヒトカラ)がうまい」
とは言えないだろうよ。
よってにこの定義を採用し、
ではいかにして「感動」を生み出し
「技術」を高められるか。
以下で検討していきたいと思います。
「感動」 ~人の心を揺さぶるカラオケ~
では、私が思う「感動」の条件を様々、半ば箇条書きのような形で列挙していきます。
女声」〜女性の音域と響きを持って歌う
はい「女声(おんなごえ)」ですね。いわゆる。これは僕がカラオケ始めたときからのテーマだったかもしれませんですわ。このテーマー、男声(男性)限定ですまない。
何故なら…私はずっと電波ソングが好きで、はっきり言って電波ソングは100パーセント女性(女声)だからだ。
これについては長年適当に裏声で歌うだけのくっそオ◯◯◯ 歌唱ですませてきたのですが、今年に入り本格的な検討を始めてみました。
色々と書くことはあるのですが、結局WEB市井の情報は部分的にしか役に立たず、最後はヒンバス釣り上げるみたいに偶然が大きい側面があると感じています。まあ…はい。センスにもよるかもしれません。でも自分は皆さんの参考になるべく、世界で一番形式知に変換してみたいと思っています。
自分は歌声で女声っぽく聞こえさせるのに難渋しています。ただ、喋りはなんとかなりました。本当です。喋りができてもしょうがないんですけどね。ユーチューバーのように通話アプリ(斎藤さん)で釣りとかいうインモラル極まりない動画を作ろうとも思わないので。
閑話休題。喋りができても、それを超えて歌で女声を表現するのはまた次元の違う難しさがあると感じています。
ミックスボイス(とか)
実はこのあたり全然どれがどれだかわかってなくて恐縮ですが、
自分は男声において、ファルセットでも張り上げでも息漏れの無い裏声(ミドルボイス?)でもなく(一応)滑らかに女声音域まで繋げ、発声することはできます。自称ミックスボイスだったらすまない。
ミックスボイスの定義って声帯閉鎖?をして喉を開けて発声でいいんですかね?あと他にも条件があるかもしれん。今は浮かばぬが。
あとミックスボイスはATの車のギアチェンジみたいなものという認識でいいですよね?
しかしですね、ミックスボイスが出来ようと、高音を出そうと、それが心に響くかはまた別の問題なのは多分間違い無いでしょうよ。
十分条件ではない!
研究( 「技術」)
なんか……心に響く歌い方ってあると思いませんか。私だけか。いやそうではないだろうよ。
これは後述する「技術」が恐らく重要になってくるのだが。
プライム会員の方はこの曲の冒頭だけ聞いてみてください。私の大好きな電波ソングなんですが
「ドキドキが止まらなくて にやけちゃう」
の部分がなんか他と違ってうまく聞こえません?
これは多分後述する「しゃくり」の技術を使っていると思うのだが。
技術と感動の融合。
…やはりカラオケで人を「感動」させるには「技術」が必要なのだろうよ。
いや、それだけじゃないかもしれない。歌は奥が深く、難しい。
研究2(ミキサー)
カラオケの歌い手は、空のオーケストラ(カラオケ)に命(自分の歌声)を最後に吹き込むのミキサー。
そう、ミキサーなんですよ。
曲を研究して、どういう歌い方が最適か。する価値はあると思う.
ずっと一本調子で歌っても感動は産まれんだろうよ。
ミキサー研究を続けていくうちに恐らく曲に対する理想の発声がすぐつかめて来るようになるでしょうよ。
声質(声真似?)
イケボなんかなあ
歌の時だけ、なんかかっこいい声になる人たまにいるけどあれどうやんねや。
とりあえず今浮かぶのはこれくらいです。では次は「技術」について検討していきたいと思います。
「技術」 ~高得点を取るカラオケ~
なおビブラート・しゃくり・フォール・こぶしの練習方法ですが、今の所は見よう見まねが最適な気がします。
曲の音程をほとんど合わせる
カラオケの点数のほとんどはこれに尽きる。そしてとても高い壁である。拙僧は85%くらいの音程正解率はたまに出ますが、90%は記憶にない。
拙僧が思いつく訓練法ですが。
同じ曲を聴き込む
全然やていない。
そもそも普段カラオケに入っていない曲ばかり聞くし、
入ってる曲は広く浅くって感じでおざなりにするのでこれは大きな課題だ。
同じ曲を何度も歌う
まあ……ヒトカラで一応やっています。前述した女声を相対的にやりやすい曲で。
しかしよく歌う曲で、高い正答率で出せるかというと全然そうではない。
それに音程バーばかり見て歌うと様々な弊害が生まれてしまう。
下のテクニックもまあ大事なんですが、「点数」にこだわるのならここをなんとかしないとダメでしょうよ。音程>>>テクニック、のイメージ。
音程は僕にとって大きすぎる課題です。
ビブラート
音程と速度を保ったまま、横隔膜を揺さぶり音を揺らすテクニック。なんのことかわからない人もいるかもしれないが聞けば一発でわかると思います。ただできるようになるのは結構難しそう。
これはカラオケで高得点を取るのに技術の中で一番有用だと思います。加えて感動面でも見逃せない効用があるだろうよ。
それに出せるとかっこいいというか、出せないと鈍臭いかもしれん。私は出せないが…
曲の語尾とかで、伸ばす際多用される。
しゃくり
本来の音より低めから入るテクニック。
高音をいきなり出すよりも喉への負担も軽減する。さらに加点にもなり、これは是非身につけたいです。自然な部分で使うと吉。
「さくら(森山直太朗)」のサビとかで自然と使えるんじゃ無いですか(という認識であっていますか)
フォール
本来の音程を出した後、下げるテクニック。ため息とか語尾とか。
しゃくりの逆。
曲の例が思い浮かばないが多分色んな場面で使えると思います。あ、「wind climbing」とか
こぶし
こぶしは……詳しくは忘れてしまった。なのでググって調べた定義ままでございますが、
演歌の技術で、一定の音程が続く局面で上下に音程を揺さぶる行為だそうです。ビブラートと違って音程を揺さぶるんですねー・
「エージェント夜を往く」の「そうよ 乱れる悦びを」の部分が有名ですがよくわからなかった。まあしかしこれも適度にはさめば得点源になると思うので練習はしたいと思います。
最後に
いろいろ書きましたが現状で練習しているのはまだ女声くらいです。
しかしいずれは全て練習していきたいと思いますし、その全てをここで形式知としておいておきたいです。
みんなよろしく!
感想
小さな光だけど何時かは
もっともっとつよくなりたい。
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